精神科のN先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは。調子はどうですか?」
「先週、ひどい下痢をしまして」
「はい」
「それは2日くらいで治ったのですが、耳管開放症になっていたらしく」
「ん?」
「耳管開放症」
「あぁ、なるほど」
「目の前が暗くなって、台所で頭を打ってしまって、それで目が覚めた感じで」
「ほぉ」
「実は、偶然にも耳鼻科へ行くときだったので、耳鼻科の先生にこういうことがあったって話したら『それは耳管開放症やったんかもしれへんなぁ』って」
「大変でしたね」
「胃カメラはどうでしたか?」
「ピロリ菌が感染している人に特有の症状はあるけれど、それ以上のことはないって」
「そうですか。ピロリ菌は除菌できないのでしたね」
「はい」
「まぁ、色々病気も抱えていて、大変だとは思いますけどね」
「いえ、ただ、痩せすぎだったことが、耳の症状にも出てくるのは、ちゃんと自己管理をしないと」
「自己管理とは?」
「急に痩せたりしないことや、下痢をしたりしないように」
「そういえば、下痢については、どう対応したのですか?」
「あの、トランコロンは飲んだのですが、熱も出てこないし、吐き気がするとかもないので」
「はい」
「病院へ行かなくちゃとか、そういう感じではなかったのです」
「そうですか。治まったのならよかったですね」
「では、お薬ですが」
「あの、次回って年末年始を越えても大丈夫ですか?」
「抗不安薬には、30日規制があるものも多いので」
「はい」
「4週間後だったら、もう医院としては診療を行っていますので」
「じゃあ、4週間後にお願いします」
「はい。お疲れ様でした」
「良いお年をお迎えください」
今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
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