耳鼻科のK先生のところへ行った。K先生が異動されたことに伴い、今日から私も別の医院でK先生に診ていただくことにした。
「おはようございます」
「はい、おはよう(画面を見ながら)。えっと、手術したのっていつやったかな?」「20……01年の2月、わはははははは(笑)」
●担当医の先生が変わるときなど、何度も質問されて反射的に返事できるようになっている
●今日に限って、2011年という数値が頭に思い浮かんで、「間違えないようにしなければ」と、頭の中のイメージを打ち消しながらしゃべった
という事情で、笑いがこみあげてきてしまった。
「なっ? どうしたん(笑)?」「すみません」
「あのな、いきなり、そんだけ笑う患者さんって、まずいないわ(笑)」「あの何回もこの質問、あったよなって思ってて」
「ごめん、ごめん。ここにも書いておかんといけないから」「仕事、めちゃがんばってるよね」「ありがとうございます」
「ほんま、スゴイと思うわ」「そうですか? ありがとうございます」
「で、今日は、調子はどうかな?」「あの、9月2日ごろに腸炎になって」
「腸炎」「はい。それで、CRPや熱が上がったり、なんやらかんやらで、熱とかあると耳の感覚がおかしくなるじゃないですか?」
「そうかな?」「耳が本当におかしいというより、自分の感じ方が」
「はい」「ずっと耳が詰まった感じ(耳閉感)があるけど、落ち着いてから来たほうがいいのか、どうしようかって思ってたんです」
「疲れたんかな?」「そうかも」
「仕事、がんばりすぎてはない?」「うーん」
「寝不足とかは?」「あの、喘息がこのところ出ていて、寝不足にはなってるかな」
「まぁ、あれやな。オファーがあるときに受けていくっていうのも、大事やからな」「そうですね」
「あと、有酸素運動とかは?」「駅一個くらい歩く」
「それは、日常生活の一部やん(笑)?」「まぁ、そうです(笑)」
「そうじゃなくて、なんかジョギングとかそういう系」「□□は好き」
「□□そのものは、いいねんけど、変な団体(何かの勧誘など)には気をつけんといかんで」「はい、気を付けます」
「水分は、しっかり摂ってる?」「あの、腸炎になったときに」
「はい」「脱水症状が出てきて」
「ほぉ」「お腹の痛さとかより、脱水症状で『これはまずい』ってなって、内科の先生のところへ行ったっていう経緯があるんですよ。だから、この2か月に関しては、気を付けてはいたけど、不足だったかもしれませんね」
「それは大変やったね」「今、薬は出してたっけ?」「イソバイド」
「1日には?」「20mlを朝晩」
「スティックやった?」「え、瓶」
「あ、そうか、お城とか作ってたなぁ(笑)」「はははは」
「他は何やったかな?」「メリスロンはもっているけど、今は飲んではいないです」
「そっかそっか。ほか欲しい薬は?」「欲しい薬、言っていいんですか(゜-゜)?」
「うん。いや、あの、変な薬あかんで?」「変じゃなければいいんですねっ(^O^)/」
「変なっていうか、ふゆうさんに効く薬で、耳鼻科の薬じゃないとあかんで?」「……」
「じゃぁ、以上ということで」「あうぅ(T_T)」
「今日は聴力を計らないんですか?」
「え、計りたい?」「先生は計りたくない?」
「いや、初診やから(笑)、そりゃ患者さん次第やけどな(笑)。これからは、あらかじめ計っといてもらうことになるけどな」「はい」
「よし、じゃあ、計っとくか」「ノートになんか書いてくださいますか?」
「うん、検査行っている間に書いておくな」「ありがとうございます」
検査の部屋へ行く。私にとって斬新な検査の仕方だったので色々驚く。
再びK先生のところへ。
「今までの検査の結果って持ってる? 今日のこれは今まで通りかな?」「ノートに貼ってるんですけど、似てると思います」
ノートを渡してくれる。
「特に、この8000ヘルツのところが、気になるねんけど」「あぁああ、言われればそうですが、計り方がずいぶん違ったので、私もぼーっとしてたかもしれない。ずいぶん丁寧にみてくださるんで、驚きました」
「うん、そうやな、検査のやり方かもしれへんから、経過を見ていきましょう」「はい」
「メッセージも一応書いてるから」「ありがとうございます」
ページを開けようとしたら。
「待って待って。出てから見て」「え(笑)? わかりました。ありがとうございます」
今日は、すぐ近くの薬局で、イソバイドをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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