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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』を観た。

■衝撃的事実判明!!

ウルトラの父の名前=ケン
ウルトラの母の名前=マリー

これだけでも、観に行った価値はあるよ!! これを弟に言って爆笑されたよ・・・。

■思ったことのメモ

★宇宙牢獄の門番・看守の目つきが微妙に悪く、とても看守らしいところがステキ。なおかつ、動きがベタなウルトラマンっぽいのもいい。まさにCGとかない時代のスーツアクション。二人(ウルトラマン二体)の叫び声が微妙にずれているし、動きも完全シンクロはしてない。なんかもうステキ・・・。

★宇宙牢獄の警備が手薄過ぎ。凶悪ウルトラマンなんだから、備えはしっかりしなくちゃね。

★ウルトラの母(マリー)はいつ仕事をしているの?
 ウルトラの父は宇宙警備隊で指揮を執ることが仕事だから、ウルトラ戦士たちと長時間一緒にいても不思議はない。でも、ウルトラの母(マリー)は銀十字軍の仕事以外にも「ウルトラクリニック78」で働いているはずなので、あんなにウルトラの父(ケン)とべったり一緒にいるのは、大変なのでは? ウルトラの星の人は、病気や怪我などはあまりしないのかなぁ・・・?

★災害時にこそ医療関係者は大変なのでは?
 上記の点とも重なるけれど、今回はウルトラの星が凍りつくという設定だったのだから、人間で言う「凍傷」の人がウルトラクリニック78に殺到する、ということはないのかな?

★筋力の回復について
 人間は、2,3日寝込んだだけでも筋力が弱る。でもウルトラマンベリアルは脱獄した瞬間から、パワー全開に見える。ウルトラマンの筋力回復はきっと、人間よりすごいのだな。

★ウルトラの母(マリー)も蹴り技を出すことがあるんだ・・・。
 ウルトラの星の人は、一般人(一般ウルトラマン?)でも、ある程度の戦闘能力はあるのかな?

★マント、カッコいい!!
 ウルトラマンたちが着けていた、赤と銀のマント、かっこいい!!
 あれが似合うのは、ウルトラマンだからだね。人間があれを着て歩いてたら変だものね。
 全員でマントをレオブレラのように変形させる、というのを期待したけど、なかった。。。

★怪獣の量がすごい!! あとカメラを回転させて撮影されるバトルシーンが多かったので、軽いめまいがするほどだった。

★ウルトラマンキングの演説シーン。
 小泉純一郎氏の得意技を活かしているね!!
 小泉さんが構造改革をして「ウルトラクリニック78」を安心して利用できるウルトラ社会を作るといいね!!
 どうせなら「感動した!!」って言って欲しかったなぁ。

■うまくやったな・・・

地球人に知られているウルトラマンがこれだけ増えると「総出演させるのは大変では?」「ストーリーの収拾がつかなくなるのでは?」と思ってしまう。あらゆるウルトラマンを、いったん登場させておいて、一気に凍りつかせるということ(必然性を保ちながら)は、うまくやったな・・・と思う。

■できれば見たかったもの

私の中では「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」での、ウルトラマンタロウがバトル中に登場するときのインパクトがものすごかった。だからこれを超える「登場!!」が見たかった、とは思う。

【過去記事】「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」観に行きました
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1491942

■「力の使い方」がテーマかなぁ・・・?

ウルトラマンベリアルもウルトラマンゼロも、そしてレイモンも強大な力・パワーを持っていることは同じ。
ただその力を「どう使うか?」が、大きなポイントになる。「自分の欲望のため」「誰かのため」など。

ウルトラマンゼロが、修行の足らないままに力を得ていたら、簡単に「第二のベリアル」になってしまう。よろめきつつもレイモンのようになれるか、あるいは他のウルトラ戦士たちのような大きな存在になるか?

「幼い者(人間にしろ、ウルトラマンにしろ)」が力を持つということは「暴走する」ということにつながる。だからこそ「あれはダメ!! これはダメ!!」といわれて育つこと、道徳・正義・愛情などを身につけてから、力を持つことが大事なのだなと思った。


■感動したこと

ウルトラマンベリアルは、外見そのものがおどろおどろしく、憎々しげということから、とても「悪い奴だ」って感じがする。

途中から、私は「ウルトラマンベリアルと私自身」が重なって見えてきた。復讐することへの執念を燃やし続けているウルトラマンベリアルと、復讐とは違うにせよ「ろくでもない」って言葉にとらわれて、身動きができなくなっている自分とが、ダブって見えて仕方なかった。

だからこそ、ウルトラマンベリアルがザラブ星人の手で脱獄に成功した瞬間、「ザラブ星人がやられる!!」ということは、ほとんど確実だと思った。それは私がウルトラマンベリアルに感情移入していたからだろう(ありがちな展開・・・なんて言ってはいけない、決して)。


さて、下記URLにて、私自身が書いたことをまず引用する
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1879537

【引用始まり】 ---
「もしホンマに、ふゆうさんを『ろくでもないやつや』と思ってるんやったら、この人がこんな風に、ふゆうさんに接することはなかったと思うんですよね」
「・・・はい」
「『ろくでもない』と思ってる人に、こういう大事なことは頼まないんですよ。ふゆうさんだったら、頼みますか?」
「・・・た、たのまない・・・かも・・・」
「ですよね。それは、ふゆうさんの『いいところ』を認めて、頼まれてると思うんですよ」
【引用終わり】 ---

映画大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説の最後のほうで「ウルトラマンゼロは、もうただのやんちゃ坊主ではなく、立派なウルトラ戦士と認めてもいい」と考えられるようになる。そして「よく頑張りました」という証として、とても大事なことをウルトラマンゼロが頼まれることになる。
このときに「『信用してないと頼まない』とはこういうことか」と、急に深く納得できた。

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