逃げ帰った私を嗜めてくださったから、ご縁が繋がったのだ。
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1830636 より自分で引用
【引用始まり】 ---
さて、とてつもない偶然なのだが、今日の新聞の夕刊に、私がうつ状態に陥ったのとほとんど同じ理由で、自殺にいたった人がいる、という記事が載っていた。私のケースの関係者を特定できないようにするため、その記事へのリンクはしない。
【引用終わり】 ---
どうもこの出来事以来、腹の底に氷かなんかをねじ込まれたような、変な気分になる。いわゆるフラッシュバックとかとは違うのだけど・・・。
なんだか自分というものが粉々に砕け散って、小さな瓦礫の山になっているのを、自分で修復しながら、同時に自分で叩き壊してしまっているような。
さて、そういう中で、どういうわけか「境界例の治療ポイント(平井孝男)」という、あまり楽しくはない本を読んでいる。対話形式で書かれていて、症例がたくさん載っているので、お堅い医学書という感じはしないが、それでも「これは、患者もしんどいだろうが、患者家族や周囲の人がたまらんだろうな・・・」という感じがする。
先に書いたように、私は腹の底に、なんか「冷気」が漂っている感じがして、少し気持ちが悪い。気持ちが悪いときに、このような本を読んで、どうするのだろう。どうしたいのだろう。
昔「実践森田療法(北西 憲二)」という本を読んだのを思い出す。なんか今の「境界例の・・・」が終わったら、もう一回「実践森田療法」を読みたい気分だ。どうしてだろう。っていうか、今すぐ「境界例の・・・」をやめて、「・・・森田療法」を読んでも、別にいいんじゃあ・・・。
人の心というものは、不思議なものだ。人の心は、遠ざかりたいものにわざわざ近づいたりする。近づきたいものには、わざわざ遠回りをしたり。心というのは本当に不思議だ。
腹の底に「冷気の塊」を抱えたまま、「境界例の・・・」の「限界設定の大事さ」について今、ちょうど読んでいるところだ。
参考 境界例(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E7%95%8C%E4%BE%8B森田療法(Wikipdeia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E7%99%82%E6%B3%95[0回]
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