T先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは。だいぶ待たせてごめんな」
「いえ、勉強していたので、逆に呼ばれてびっくりしてしまいました(笑)」
「勉強? 何を?」
「明日、試験なんです」
「……好きやなぁ(笑)」
テキストを見せる。
「こういう分野って、お手のものって感じやな」
「今度は、ちょっと、マジで分からないです。やばいんです」
「毎回それ言ってて、何かにつけて合格してる感じやん」
「今までは偶然、いけてただけですよ。あ、先月チェーンソー行ったんですよ」
看護師さん→「チェーンソー? 使うんですか?」
「はい。あ、使いたいなぁというか、そう思って(笑)」
「まぁ、頑張れ」
「ありがとうございます」
「さて、基礎体温表を見ようか」
「はい(差し出す)」
「出血とかはどうやった?」
「なかったです」
「それは良かったなぁ(笑)」
「ありがとうございます」
「これなぁ、何のために記録してもらってるのか、ということに……」
「体調の変化も書いてるから」
「そうやなぁ」
「あ、体調と言えば!」
「はい」
「閃輝暗点という症状が出たことがあって」
「うん」
「耳鼻科の先生がいろいろ教えてくれて」
「はい」
「痛みが出てから痛み止めを飲むよりも、めまいの薬を飲んでご覧って」
「ほぉ。めまいを感じるということ?」
「いえ、自覚的にはなかったので、まったくめまいが理由でそうなっているとは、思いませんでした」
「良くなるといいですね」
「ありがとうございます」
「で、カバサールやけど、どうするかなぁ?」
「どうって?」
「んー、少なくとも今、2錠飲んでるやん?」
「はい」
「いつ、減らすのか。やめるのか」
「はい」
「まぁ、俺も何も計画してないから(笑)」
「そうなんですか?」
「ははははは(笑)。また同じことを言うかもしれんから」
「はい」
今日もカバサール、オーソM-21、ボルタレンSRをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
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