相手のあることなので、細かいことは伏せておきます。
私には、身体的な理由でどうしてもできないことがあります。
それを「恥」だとは思わないけど、大騒ぎして言い立てても、心配をかけるだけなので、普段は「なんでもないよ」っていう風に、振舞っています。
ところが、とても信頼している人から「○○すればいいのに」って、ずばり言われてしまって、その瞬間に「世界が壊れるんじゃないか?」というくらい、ショックを受けました。
その人は、悪気で言ったんじゃなくて、「ふゆうは、どう頑張っても、もう○○をすることはできない」という事実を、忘れていたり、想像がつかなかったりしたのだろうと思います。普段の「普通」の私が、その人にとって標準だっただろうから。
でも、ショックだったんです。。。
私には「○○ができない」。それを、自分から改めて言わなければならないことが。
どこかで「○○ができないことくらい、想像がつくだろう」という甘えが、自分の側にあったことは確かです。甘えていたからこそ「不可能なことを言われても・・・」と悲しくなってしまったのでしょう。○○ができないことが、どれくらい大変なことか、察してもらえると思っていたのでしょう。
私だって、心身に障害のある人、病気の人の全ての生活を想像できるわけじゃないし、無神経な発言をして傷つけていることもあるかもしれない。
私の無神経さに傷つけられた人は、ちょうど今の私のような思いをするのだ。
このことを、生涯忘れないようにしたいです。
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