喘息の先生のところへ行った。先日の急性胃腸炎について、お礼を言う。
「おかげさまで、嘔吐・下痢はよくなっていると思います・・・」
「そうですか」
「で、実は身体(体幹・腕)にじんましんが出て、どうしたものかと・・・」
「ほぉお、あのね、ちょっと喉見せてくれるかな?」
「のど・・・?」
「肺の音も聞かせてくれるかな?」
「肺・・・?」
「あのね、急性胃腸炎とじんましんは、無関係ではないと思いますよ」
「え、そうなんですか?」
「急性胃腸炎になるときは、腸の機能が働いていませんね。普段、小腸でブロックできるアレルゲンを、急性胃腸炎のときは透過してしまうってことは、あるかもしれませんね」
「えぇえ、そうなんですか?」
「実際に、急性胃腸炎の前後に、アレルギーの症状(じんましん、喘息など)を訴える人はいます」
「それでですね。ちょっと気にしなければいけないのは、喘息ですね」
「えぇええぇ!!」
「お腹や腕などにじんましんが出るということは、気管支にも出てもおかしくないですね」
「あぁ、そうですね」
「現在も、肺の音自体に、即刻問題があるということは、ないようです。しかし、軽い咳が出てますね。これに注意してください」
「はい」
「ホクナリンテープを貼っておくことと、吸入しっかりしておくこと」
「はい!!」
「それとね、先日はいただいたクッキーですね、怨念がこもっているというお話でしたが・・・」
「ははははは、はい」
「怨念も一緒に噛み砕いて、食べておきました」
「あ、ありがとうございます!!」
ありがとうございました。ぺこり。
喘息にかかって1年半くらいしか経っていないので、自分はまだまだ不勉強なところがたくさんある。そして時々、喘息と付き合っていくのは、以前メニエール病と付き合っていたときみたいに、自分の世界を広げてくれるかもしれないなって思う。普通だったら気にもしないようなことを、いっぱい考える機会があるからだ。
今もちょっとだけ、腕がかゆい。食事を取ってないとどうしても脱水気味になるので、肌も乾燥しているのを感じる。それでも、知りたいことがいっぱいある。
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