2010年4月1日(エイプリルフール)、婦人科のT先生のところへ行った。でもこの話はエイプリルフールではない。
T先生のもとで、10年続けた治療をやめることができた。それだけでも、嬉しかったのに、こんなことってあるんだと驚いた。
「こんにちは」
「はい、こんにちは。基礎体温表は?」
「あの、完璧なんですよ。今月は、絶対」
「(笑)・・・ふゆうさんの『完璧』はいつもの挨拶にしか聞こえへんからなぁ・・・Σ( ̄□ ̄)!!」
「ね? 完璧でしょ?」
「ホンマや・・・。完璧や・・・。ホンマに完璧や・・・」
「でしょ?」←得意気
「健康な人と変わらないような高温相やったから、びっくりした。すごい回復やなぁ。これには、さすがにびっくりしたわ」
「ありがとうございます」
「先月、来てもらったときには・・・排卵があったとは思えない、という風に書いてるやん?」
「はい」
「その後が、これっていうのは・・・。先月、いったい何があったんやって聞きたいくらいやけど」
「何も・・・、サプリメントも飲んでないし、怪しいクスリも使ってないし・・・」
次の日(4月2日)、精神科のL先生のところへ行った。
紙を渡す。
【引用始まり】 ---
4月1日、婦人科のT先生の診察に行きました。
3月の基礎体温表が、あまりにも完璧(健康な人と同じ)だったので、大変おどろかれました。
(中略)
(一ヶ月ほど前に)「何か(良い)影響を受けたはずなんだけど」とT先生はおっしゃっています。
が、何があったのでしょう?
【引用終わり】 ---
「ははははは。『何があったのでしょう?』」
「『何があったのでしょう?』」
「わからないですか? 特に思い当たることはない、と」
「はい」
【引用始まり】 ---
2007年4月から、婦人科のT先生に診ていただいています。
その当時は「不正出血が25日続いて、3日だけしか止まらない」というのが普通になっていたのですが、T先生は「そんな状態を普通だと思わなければならない状態を、なんとかしてあげたい」と言ってくださいました。
【引用終わり】 ---
「25日・・・」
「・・・」
「それは・・・確かに、T先生のお気持ちがよくわかります」
「そうですか(笑)」
【引用始まり】 ---
私は前任の先生も信頼していたし、使っていた低用量ピルも、月経困難症の痛みや吐き気を改善するという面では効果があると思っていて、副作用も少ないと感じていたので、T先生が、これ以上、何を改善しようと言っているのか、わからない時期もありました。
【引用終わり】 ---
「では、お薬はいつもどおりに、しておきましょうか?」
「あの、デパスを喘息のH先生にいただいたんです、一度」
「そうですか。不安が強い?」
「多分、排卵があっての月経だったので、影響が強かったのかと。それに訃報などがあって」
「なるほど。では、今日は減らしますか?」
「いえ・・・あの、△△△(第三者の関係あることなので伏せます)をしたいです!!」
「はははは。今日はそれを考えてきはったんですね!!」
いつもほめてくれてありがとう!!
・・・この一言のために、何百語を費やしての診察・・・。はははは。。。
リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。
以下「必殺、黙殺っっっ!!!」より引用
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1887936【引用始まり】 ---
帰宅し、仕事の連絡に気づく。
・・・このパターンって、前もあったんだよなぁ・・・。「症状がすっきりしました!!」「よく眠れるようになりました!!」って話した直後に、未経験の仕事をさせてもらうことになって、不安感がピークに達するっていうのが。。。
きっとね、ここで断るっていう選択をすれば、精神的には楽だと思う。それだと、L先生やN先生が「何のために治療をしているのか?」とがっかりされるのが目に見えてる。この場合は、断るって選択肢はないものと思ったほうがいいんだ。
【引用終わり】 ---
[0回]
PR