朝8時前に家を出たのに、鉄道やバスの遅れが重なって、ハーバーに着いたのが11時半を過ぎていた。
恐ろしいことだ。
他の方が使用されていたレンタルトッパーが戻ってきたので、そのまま借りられることに。
今日は、M尾さんから
「思い切りが悪い。できていることまで『どうしよう、どうしよう』と考え込んでしまうから、他のことに気を回すことができなくなってる」
と言われた。
実は、会長さんとM谷さんにも同じようなことを言われた。
会長さんは他の人を指導しながら、時々こちらを見てくれていたのだけど、
「今日は、湾外に出ていいよ」
と言ってくれた。
それなのに自分は、湾外にいったん出て
「人が多くて(学生+花火を見に来た人々)、波がちょっと荒い」
という理由で、湾内に戻ってしまった。
「そういう時は、思い切って出たほうがいいねんで。人をかき分けて出ていけんかったら、どうするねん」
と、会長さんやM谷さんに言われたことは、反省点だなと思う。
自分が1時間半ほど練習した時、M谷さんが近付いてきて
「ずっとアビームで走ってるから、上りの練習もしたほうがいい」
って言ってくれた。
「メインシート引いて、ハイクアウトしよう」
で、いきなり沈を繰り返す。
「沈しそうになったら、メインシート緩めて」
「頑張って上ろう」
って、着艇まで含めて30分くらい、いろいろ指導してくれた。
M谷さんがM尾さんから
「あんまり、親切にしすぎたらアカン! 本人がいつまでもおぼえられへんやろ!」
って怒られていたので、申し訳なかった。
M谷さんの色々な言葉を聞いているうちに、
「明日も、練習したいんですけど、いいですか?」
と思わず言ってしまった。
M谷さんのせっかく言ってくれたことが、全然身に着いていない。
M谷さんの言葉を覚えている間に、続けて練習すれば、少しはできそうな気がする。
明日はレースの日なのでお手伝いをさせていただくけれど、
「出艇の忙しさが落ち着いてから、自分の練習したらいいよ」
って会長さんが言ってくれはった。嬉しい。
M谷さんと、部室で色々な話をした。
「ご飯はしっかり食べなあかんで」
って言われた。
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