喘息の先生のところへ行った。実は10時に予約の電話をかけて、10時半の予約が取れてしまったので、びっくりした。同時に天気が相当荒れていることと、新学期が始まったばかりで、いきなり学校を欠席する子どもも少ないのだろうと、納得した。
「こんにちは。具合はどうですか?」
「前回の咳が止まらないことは、もう良くなって問題ないです」
「ほぉ、それは良かった」
「ほかの事は? 婦人科のことはどうかな?」
「多分、排卵はなかったです。ただ、下腹が痛んだことがあって、排卵があるとしたら、そのタイミングやったんで、てっきりそうと思ったんですけど、甘かったです」
T先生ごめんね・・・。
「で、○○(今は伏せておきます)のことはどう?」
「あ、あの、実は自分で心因性じゃないの? って思いが捨てきれないんですよ」
「心因性○○ってこと?」
「そう」
「・・・知ってると思うけど、心因性かどうかっていうのは、基本的に、あらゆる身体的な検査をして、異常が無い場合に心因性ではないですか、ということになる。いわゆる除外診断になるんですね。この症状があったら心因性という判断の仕方では、ないんですね」
「はい。そうですね」
「ふゆうさんの場合には、身体的な異常があることは確かなんで、心因性という断定ができるかというと、難しいんちゃうかなぁ・・・」
「あの、身体的な異常の程度が1とか2しかなくても、症状が10、20出るというケースも、心因性の場合があるとか・・・」
「それはあり得ますね。その部分は、私は内科なので診断ができないけれども・・・」
心因性の症状というのは、原因(心因)と結果(症状)に関連があると教えてもらったことがある。
・見たくない → 視野の異常
・聞きたくない → 難聴
・話したくない → 寡黙症、失語症
・食べたくない → 食欲の異常
などの関連があるそうだ。
私はこういう形での「思い当たる原因」というのがある。なかなか言葉にすることができなくて、誰にも見せない形でならかけるかもしれないと思って、古い紙とかに書いて誰にも見せずに捨てればいいと思ったのだけど、それすらもできなくて、戸惑っていた期間がある。
このことは、何とかして治療の場で話すことができるようにもなってきた。ただ、思っていたことの100パーセントを話せたわけではない。だから、なんか身体的に異常が出ても、仕方ないのかなぁと思うのだけど・・・。
プロの先生に向かって「心因性じゃないんでしょうか?」というのは、大変おこがましい行為だと思いながらも、やはり疑問は解決しなければいけないとも、思うのだ。
さて今日は、オノンカプセル、アレジオンをいただいて、帰宅する。今日もありがとうございました。ぺこり。
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