私は、ZIGGYの「7th direction」という歌を、「ゴールデンベスト」を購入したとき、初めて聴いた。そして、初めて「七番目の方角」についてのネイティブアメリカンの言い伝えについて知った。
人間をおつくりになったグレートスピリットは、人間にとって分かりやすい「東西南北、上下」という方角をおつくりになった。
しかし七番目の方角というのは、分かりにくくした。それは、もっともパワーにあふれ、もっとも偉大な知恵と強さにあふれている方角だからだ。
その方角とは「一人一人の心の中」「自分の中心」というものだ。
そういう言い伝えだった(正確でないかもしれません、ごめんなさい)。
私は、何かつらいことがあると「もうヤダ!!」って簡単に思うほうだ。
たとえば「誰かを愛していても(変な意味ではなく)、その相手から愛されてない」と感じるなら、「もうヤダ!!」って思う。
「筋肉量を増やそうとがんばってるのに、むしろ体重が落ちてきた」となると、「もうヤダ!!」ってなる。
それでも、実際には、少し休めばまた愛は溢れてくる。少し時間が経てば「また、たんぱく質をとってトレーニングをしよう」ってなる。
「もうヤダ!!」とはちょっと違うけど、このブログを書いているときには、いつも「これで満足」と思って投稿ボタンを押す。だけど、時間が経てばまた、書きたいことは溢れてくる。だから更新し続けているわけだし。
自分の中心から溢れてくるものは、不思議と尽きることがない。
自分の人生が終わるまで、自分の中心から何が溢れてくるか、見つめていきたいなと思う。
[3回]
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