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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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とても奈落の底に突き落としてくれる感じ

内科のH先生と話した。まず私はこの言葉を読み上げてみた。



H先生は言う。

「やっぱり低いってことやね」
「・・・なんかこの言葉が、とても奈落の底に突き落としてくれる感じがします」
「ははははは」
「ははははは」

いや、しかしここまで減ってるとは。。。これは私の中では初めての経験だね。



院内で検査した結果はこれ。




【追記】
ある方からメッセージが届いた。

「奈落の底に突き落としてくれる」と感じるのは、検査結果が芳しくないからですね。もし、検査結果が良かった場合に、



と言われたら、むしろ嬉しいのではないですか?

やっぱプロは、目の付けどころが違うわ・・・。いつもありがとう、Nさん。。。

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それは霊のせいです←投げ遣り

あまりにも皮膚炎がひどくなってきたので、皮膚アンド喘息を診ていただいている先生のところへ行った。

「こんばんは」
「はい、こんばんは。どうしました」
「皮膚炎がひどくて」
「ホンマやな。いつからこうなったかな?」
「少なくとも、22日頃までは、そんなひどくなくて。今くらいにひどくなったのは23日以降ですね」

「今朝、(精神科の)L先生のところへ行ってたんですよ」
「はい」
「で、L先生は、私がこうなったのを見たのは、初めてだったと思うんで『びっくりしますよね〜』って自分から言うくらい、余裕やったんですけど」

「抗生物質を飲んだほうがいいね」
「そうですか? そんなひどいの?」
「うん、両手と顔と、他は?」
「脚と背中」
「ほとんどやん!!」

「はははは(笑)」
「はははは(笑)。冗談はさておき、皮膚からの出血した痕とかありますね。大変やったな」
「掻いてしまいましたね」

「何が起こったんやろう? 炎症反応(CRP)を・・・どうしようかな?」
「あの、貧血って一緒に見てもらえること、できますか?」
「貧血?」
「何もないと思うけど、だいぶ経ってるし」
「それやったら、すぐ結果出るようにするから、採血しようか。血清鉄は外注になるけど」
「はい、お願いします」

採血をしてもらう。

「ふゆうちゃん、結果出たよん」
「はいぃ」
「・・・うっかりしてたなぁ、採血、前にしたのが1年以上前」
「はい」
「そのときより、貧血の傾向はありますね」
「うそん。。。」
「ヘモグロビンが10.3で、ヘマトクリットが30.1ですね」
「・・・そのくらいやったら、経験ある範囲ですよね」
「うん、10を切ったら治療は必要ですが、もともと体質的に低めっていうのがあるから」
「はい」

「なんか出血したことってある?」
「・・・月経?」
「うーん、タイミング的にその影響はあったでしょうね。他には?」
「乳房から出血した」
「それは、大した量じゃないと思うで。貧血なるほど出血したら、すごい大変やで(笑)」
「はははは(笑)」
「フェロミア飲まんとあかんレベルではないね。これから下がるかどうかというのは、血清鉄の結果を見ましょう」
「はい」

「お薬なんやけど」
「はい」
「抗生物質のバナンというのを出します。それとかゆみが相当強いと思うんで、ニポラジンというのを出します」
「かゆみに効くんですか?」
「そうです。それと、リンデロンを出すんで、できるなら1日2回〜3回、痒いときにはためらわずに塗ってもらえるかな?」
「はい」
「久しぶりやなぁ、こんなひどいのは。何があったんかなぁ?」
「私もわかんないです。謎です」

アトピー性皮膚炎の治療を何年も続けても治らない場合には、動物霊がとりついているかもしれない。動物が疫病で死ぬときには、皮膚炎を起こしていることが多いので、動物霊に呪われると皮膚炎が治りにくいのだ、という霊能者の意見を何かで読んだことがある。 ← 万が一、お医者さんがこんなことを言ったら大問題だ。

「1週間後に、再診させてもらわないと、いけないね」
「わかりました」
「血清鉄もそのころには、結果が出ていると思うから」
「ありがとうございます」

今日は、バナン、ニポラジン、リンデロンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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逆オオカミ少年状態

喘息アンド皮膚を診てくださっているH先生のところへ行った。

「こんにちは」
「こんにちは」

「この間は、カレンダーありがとう」
「いえ、せっかくのお誕生日に、あのようなものしかなくて、すみません」

「調子はどうですか?」
「だいたい良かったです。アレジオンが切れました」
「そうですね、そろそろ切れますね」

「で、背中の塗っていた薬・・・えっと、あぁ薬剤名が出てこない・・・」
「リンデロン」
「はいそう、それそれそれ!! 背中、診ていただいたほうが良いですよね」
「うん・・・、あぁ、もう色素沈着が残っている程度で、リンデロンが必要かというと微妙ですね」
「そうですか」
「痒いとか、痛いとかある?」
「風呂上りとかの、限られた時しかないです」
「じゃあ、毎日、定時に塗る必要はもうないから、痒いときに、塗ってくれれば良いよ」

「聞きたかってんけど、耳ってどうなってるの?」
「へ?」
「病院は、どこやったっけ?」
「Xっていう病院です。耳は自覚的には良くなってるように思います」
「・・・」

私が「良くなってると思う」というと、ほとんどのお医者さんが鼻で笑うのはなぜだろう?

「あ、あの、せっかくなので耳鼻科の先生に何か書いてください」
「うん、いいけど」

「私(=H先生)もね、テレビとか見てて、高い声で早口でしゃべられると、わからんときあんねん」
「そうなんですか? 私は低い音のほうが無理です。メニエール病は低音が先にやられるんですよ」
「そっか。じゃあ私のは加齢によるものかなぁ?」
「いえ、まだそんな・・・」
「音は聞こえるねんけど、何を話しているのか、内容がわからんってとき、あるよなぁ」
「あるあるある!!!」

「何、書こうかな」
「ふゆうは素敵で最高だから、愛してください」
「・・・」
「・・・」
「(精神科の)L先生、うまいね!!」

今日は、アレジオン、リンデロンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。


ほとんどのお医者さんが鼻で笑う件について。
理由は十分わかってる。逆オオカミ少年状態とでもいうべき現象なのだろう。

ただ、人間には「慣れ」というものがあるから、楽にすごせる・すごせてしまうことも実際ある。

そして「本当はつらいのに、明るく振舞っているのでは、決してない。本当にしんどいときは、正直に言う」っていうことは、時間をかけてわかっていただくしかない。

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はらはら、はらはら。涙があふれそうだ・・・。

↓の記事のコピーです。
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_zensoku/story/?story_id=1914584

-----
喘息アンド皮膚を診ていただいているH先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはようございます。調子はどうですか?」

「キュバール100エアゾールが切れてしまって」
「あ、そうか。出しておきましょう」

「それと、皮膚なんですけど」
「はい」
「まず、3,4日前に、乳汁と血液で服が汚れて画像があります」
「ほぉ!! だいぶ出たね。外科の先生には言ってる?」
「このときではなく、前に出血したことがあって『両方の乳房がそうなるってことは、悪性のものの可能性は低いんで、今度、診察に来たとき、細胞診ができるならしよう』とおっしゃってました」

「なるほど。今回のは、皮膚は糜爛(びらん)になってる? ちょっと診ておこう」
「今は、治まってしまってるんですけど・・・」

ライトなど当てながら。

「うーん、診るとわからんなぁ・・・。テラコートって残ってるかな?」
「すみません、切れてしまってます」
「それを塗って、糜爛が治まるかどうかみててもらえる?」
「はい、ありがとうございます」
「乳房が、腫れたり、痛いということはないかな?」
「服がこすれて痛い、っていうのはあるんですけど、乳房そのものが腫れるというのは、ないです」
「そうですか。外科の先生には、言っておいてや?」
「はい」

「それと、手が切れて」
「あぁ、ドレニゾンテープは、ある?」
「すみません、切らしてまして」
「では、それを貼ってもらって・・・あ!!」
「あ??」
「シフナールは残ってる?」
「いえ、もう切らしてて」
「あれ、製造中止やねん」

Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!

「え・・・え・・・え・・・」
「製薬会社もね、儲けの出ない薬を作り続けるのはむつかしいんやね」

薬価と原価率のお話など、裏話を聞かせていただく。

「で、シフナールと同じ強さで、別の製薬会社のもの、アンテベートを入れてますんで、それに替えます」
「はい・・・」

あぁあ・・・。涙がはらはらと流れてしまいそうだ・・・。

「あの、脚の皮膚がぼろぼろに(右足をまず見せる)」
「ちょっと診せてもらおうか。・・・これはひどいな。どうしたん?」
「掻いたかも」
「ここまでになるまで、掻いたらあかんなぁ(笑)。両脚かな?」
「はい」
「じくじくと湿った感じはする?」
「いえ、湿った感じはないです」
「それなら、アンテベートを使っていきましょう」
「はい」
「・・・ここまでなる前に、しんどかったら診せに来てや(笑)」
「はい」

今日は、テラコート、アンテベート、ドレニゾンテープ、キュバール100エアゾールをいただいて帰宅する。

Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!Σ( ̄□ ̄)がつーん!!

シフナールにもう会えないショックが残っていて・・・、はらはら、はらはら、涙があふれそうだ。。。

■あなたが旅立つ前に伝えたかった

ここからのBGMは"Candle in the wind" by Elton John がいいと思います。
-----

あなたと出会ったのは、13歳のときだった。あなたの持つパワーがどれほどのものか、理解していなかった私は、よくあなたとの接し方を間違えたね。顔の皮膚が薄い場所・粘膜やその周囲には、あなたのパワーは強すぎたんだね。

H先生が「それじゃあ、治るものも治らなくなるから。適材適所っていう言葉があるでしょう?」とよく注意してくれた。他のものの助けも借りながら、うまくあなたと付き合えるようになっていったね。

いつも皮膚から血をにじませていて、中学・高校の夏の制服を着るのが恥ずかしかった自分に「大丈夫だよ」「早く皮膚炎を治せば、制服だって楽しく着られるようになるよ」といつも、勇気を与えてくれたね。

さすがのあなたにも、できないことがあると知ったのは、今から3年ほど前のことだったね。ホンの小さな右足の傷に気づいたとき、あなたと一緒なら大丈夫だと、愚かにも頼り切ってしまった。

でもそれは、数学の先生に、社会の授業内容を教わろうとするような、ずれた行為だったんだね。ホンの数時間のうちに、右足のリンパ節が、赤く腫れあがって本当に驚いた。右足が縦に裂かれるような痛みに、脂汗を浮かべた。生まれて初めて、蜂窩織炎を起こしてしまったんだったね。

H先生が「傷の周りに感染・化膿が起こり始めたら、ステロイド軟膏は使わないほうが良いんだよ」「ステロイドには免疫抑制効果があるから、かえって悪化することがあるんだよ」と教えてくれた。

20年。生まれたての赤ん坊が大人になるまでの期間と同じ。
なんて長い、長い時間をあなたとともに、過ごしたのだろう。

でも、もう会えないんだね。ノアルテン-Dと同じところへ、旅立っていったのかもしれないね。

あなたが旅立つ前に伝えたかった。ありがとう、と。何十回言ってもいい足りないありがとうを、一言も言っていないことが、とてもとても心残りだよ。

ありがとう。そしてさようなら。
シフナール軟膏、平成22年1月より販売中止(在庫消尽)。。。

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