外科のS先生のところへ行っ・・・く前に。
昨日から、気温が非常に低く、その影響で咳が出て、何度も目が覚めていた。ただ、喘息の本格的な発作ではなく、布団で胸を温めれば治るレベルだった。徐々に咳はひどくなり、咳き込みながら吐くようになっていく。
困ったなぁ・・・。。。外科のS先生のところ、行けるかなぁ・・・?
とは思ったが、行くのは病院だし、S先生は小児喘息の経験があるそうなので、ひどくなったら、そのときだよねって思う。そのように心を決めて、タクシーを使うことにすると、道中、だんだん咳が楽になっていった。
S先生に呼ばれる。
「おはようございます。ごめんなさい、遅れました」
「大丈夫、大丈夫。調子はどうやった?」
「あの、ほとんどは良かったんです」
「・・・前のとき、悲哀反応というものの影響で、食欲が無かったけど、回復してきた、というので終わってるけど、これはどうですか?」
「それは、そのまま回復することができたんですね」
「で、最近なんですけど、1回だけ、食べ物吐きまくって、内科の先生に点滴をお願いしたりとかあって」
「ほぉ」
「その翌日が資格試験だったんで、点滴をしてもらって、楽になったんですよ」
「・・・試験がストレスってこと?」
「そうではなくて、家庭の事情で・・・(話す)」
「それじゃあ、試験はどうやったん?」
「合格しました(結果の紙を見せる)」
「この結果だけ見ると、けっこう余裕で通ってるやん(笑)?」
「私も意外だったんですよ。その点滴の日まで、5割しか解けていなかったんで」
「去年も、こういうパターン、なかったっけ? 3月に合格って書いてる」
「そう、その試験の受けた人から、範囲がかぶっているから、受けてみたらってアドバイスもらったんですよ」
「はぁあ。おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「で、今朝なんですけど」
「うん」
「寒かったんで、喘息みたいな感じになって、吐いてて。それで遅れた。ごめんなさい」
「それは、いいんやけど、喘息なぁ・・・咳き込みすぎて吐いたんやな?」
「はい」
「今は、落ち着いてるようやけど、しんどい?」
「大丈夫です」
「喘息って、誰かに診てもらってる? 放置してるんじゃないよな?」
「はい、内科の先生に、吸入とかアレルギーの薬、いただいてます」
「それやったらいいけど。放置はせんとってな?」
「はい、大丈夫」
「で、乳腺はどうですか?」
「皮膚炎にはなってます」
「その皮膚炎は、診てもらってる?」
「はい、内科の先生に」
「あ、そうかぁ。20年とか、診てもらってるねんな」
「はい」
「あの、ノートに何か書いてもらっていいですか?」
「何を書こうかな?」
「1000万円あげるよ、とか」
「それは書けんな(笑)」
「この耳鼻科の先生の10年って、何が?」
「手術してもらってから10年」
「そうなんか。なんか、長い間、耳の治療してること、忘れてたもんなぁ」
「はい」
「忘れてられたってことは、調子よかったんやな。すごいなぁ」
「ありがとうございます。この病院の耳鼻科には、もうカルテすら残ってないんですよね」
「10年より、さらに前に来てたことになるやん?」
「そうなりますね」
「それやったら、残ってないやろうな。うちは残ってるよ。ちなみに、初診はねぇ・・・平成15年って書いてあるな・・・」
「5年?」
「いや、8年や」
「あ、え、そうなんや」
「初診、M先生って書いてあるな。私とM先生とは、再来月で祝8周年ですねってことやな」
「M先生、元気ですか?」
「元気・・・やと思う」
「会ってない?」
「うん、ない」
M先生の働いているところの近くで、もうすぐひな祭りのイベントがあるので、M先生のことはともかくとして、近くまで行く予定だ。
「あ、あの、おみくじ、凶やってん」
「えぇ!! 凶・・・何かありましたか?」
「私自身はいいねんけど、私の知人たち(伏せます)が、悪くなってるような気がするねんなぁ・・・」
以前、S先生が腸穿孔の写真を見せてくれた。その数日後、私の祖母が腸穿孔になった。S先生には何か力があるのかもしれない。
「で、薬やけど。8週間後とするやんか?」
「はい」
「ガスター、サイトテック、他は?」
「ナウゼリン1回だけとか、無理?」
「いいよ。1回といわず、何回分か出していいよ」
「あと、ソ□□ンが足りないんですけど」
「ソ□□ン、今まで誰にもらってましたか(笑)?」
「誰にももらってないです(笑)」
「今、使うところ、ないやろ?」
「手に入らなくて困っている人のために・・・」
「はいはい(笑)」
「じゃあ、身辺が落ち着くことを祈っております」
「ありがとうございます」
「じゃあ、ケモ(化学療法)の点滴、つなぎに行くわ」
「お疲れ様です」
今日は、ガスター、サイトテック、ナウゼリンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
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