循環器のP先生のところへ行った。
血圧と脈拍を測ってから(脈拍 90)、40分くらいしてから診察室に呼ばれた。P先生の診察までに、そんなに時間がかかることは今まで経験がなかった。でも、待っている間に脈拍がゆっくりした打ち方に変わってきた感じもして、楽になったと自分では思っていた。
やがて診察室に呼ばれる。
「おめでとうございます」
「あ、あう、お、おめでとうございます(必要以上に焦りながら)」
「さて、調子はどうでした?」
手紙を渡す。
「……大変でしたね」
「いつも、すみません」
「聴診させてね……あぁ、今日はちょっと速いな」
「そ、そうですか?」
「うん……変な雑音が混じっているということは、ないねん……肺の音も変ではないし。ただ、今朝はテノーミン飲んで来た?」
「はい」
「飲んで来て、これやもんなぁ」
自分では、待合室で過ごす間に落ち着いたと思っていたので、驚いた。
「ちょっとお薬、増やそうか(オーダリングシステムを開けながら)」
「はい」
「テノーミンは、今25ミリを飲んでもらってるけど、これは少なめなんです」
「はい」
「朝晩、2回飲むようにしましょう」
「はい」
「もし、徐脈になってきたようなら、1回に戻してくれていいから」
「はい。あ、あの」
「ん?」
「もし、減らすようなことになった場合、自分で減らしておいて、次回の診察の時に『減らしました』とご報告するだけで、大丈夫ですか?」
「はい、それで大丈夫ですよ」
「あ、あの」
「うん」
「いつも、T先生とかS先生に○○○ンとか、リ□□□とか欲しいってこのタイミングで言うんです」
「僕は出さんけどね( ̄+ー ̄)」
「もらえたら、それはそれでマズイですよね」
「で、もし効果が出すぎるなら、減らしてな。あと次回ね、心電図とっておこうか」
なんか、完全スルーされた?
「心電図を」
「うん。今日のところは、変な音とかは気にならない。ただ、脈が速いだけやねんけど。とっておいてから、診察来てくれる?」
「はい!」
今日はテノーミンを倍いただいて帰宅する。ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
帰宅すると、門前になにかが!
堂々とした体格と振る舞いに驚かされた。
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