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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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テンション上がる!

循環器のP先生のところへ行った。

まずは機械で計測。

おぉ!!
「69」とは、なんと見たこともないような良い数値ではないか。



診察室に入るなり
「すごい良いんです! テンションあがる!」
って騒いでしまった。

P先生も
「おぉ、えぇやん」
って喜んでくれはった。

これまでの報告と質問事項をメモしたものを渡す。

「……最後のこれは、いけるやろ?」
「そうですか」
「あかん、とかあるんかな?」
「私は素人なんで(笑)」
「ちょっと待ってな……(辞典みたいのを見て)『何が何でもダメというレベルではない』って感じやなぁ。ただ……アテノロールだからダメなんじゃなくて、どんな薬でもやめたほうがいい時期はあると思う」
「はい」
「うーん、どうするかな? やめられるのなら、やめたほうがいいのかなぁ……」
「私も、積極的にそうなりたいというわけではないので。他のお薬も飲んでいるし。実際に、薬局とかでも厳重に『ダメだ』と念押しされるお薬もあるんですよ」
「はい」
「ただ、100%絶対にならない方法というのもないので」
「そうですね」
「まぁ今まで通り気をつけておきます。アテノロールについては『厳重にダメだと言われる』みたいなレベルではないということは、分かっただけありがたいです」

「体重、どうなった?」
「あ、44.7キロ。3キロほど減りました」
「あんまり低いのもなぁ」
「すみません。あの、レースの日はめっちゃ減りました」
「それは、なんで?」
「水分をちゃんと取っていなかったから。その日はトイレも一回も行ってなくて、水分が足りなかったと思います」

そして、今日もアテノロールをいただくことに。ありがとうございました。ぺこり。

めちゃテンションが上がった画像をもう一度載せておく。

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自分自身が止めていた気持ち

2年くらい前、P先生に他の治療のことを話さなければいけなかった。

一部始終を聞いてくださった先生は、少し息を溜めた後で、
「大変やったなぁ。。。」
「そりゃあ、びっくりするわ」
とおっしゃった。

その言葉が、胸の中にがーんと響いて、その響き方にとてもびっくりして、泣きそうになった。

自分自身が
「落ち込んでいても、何も解決しないんだから」
「周りに気を遣わせてはいけないんだから」
と、表現することを止めていた気持ちを、P先生は表現してくださったのだと思った。

ちょうどこの季節だったので、思い出した。

まだ、今のような形でご厄介になることは予想もしていなかったけれど、ただ、こういう言葉をいただいていたからこそ、P先生に思い切って近づくことができたのかもしれないと、改めて思う。

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「良かったなぁ」という言葉

P先生のところへ行った。

今日は待合がすごい人。
長い間、この病院に通っているけれど、こんなにすごい人が集まっているところは、見たことがなかった。

「こんにちは」
「こんにちは。今日は、こんなに待たせてごめんな」
「でも、先生はその間ずっと仕事やもんね? 」
「は?」
「私らはただ待ってたらいいけど、先生は大変やん?」
「いや、そっちだって忙しい中、来てくれてるんやから」

「調子はどうやったかな?」
「あの、今日はなんか脈拍が速いんですよ」



「あれ? どうしたんやろな?」
「自分でも、びっくりして、何かの間違いやと思ったんです。それで計りなおしたんですけど」

「今日までに何か、変わったことは?」
「あの、他の病院で心電図をとる機会があって」

手紙を渡す。

「ここまでの検査をするということは、悪化していきそうなの?」
「いえ、診察してくださった先生も、私自身も悪化しそうにないという感じがしているんで、今すぐには手術とかも必要なさそうです」
「……はぁああ、わかりました。聴診をしましょう」
「はい」
「……速いね。心配な音というのはないねんけど、速い」
「え、今って、速いんですか? 自分では何もしんどくないから、待っている間に落ち着いてきたんかなって感じてました」
「うん、速い。まぁ、100くらいやけど」
「え、なんで? 本当になんでだろう?」
「うん、ホンマに僕も分からん。しんどいというのは、ない?」
「はい、ないです」
「それなら、いつも通りお薬を飲んでいこうかな」

「あの」
「ん?」
「もらいました!」
「何をもらったの?」
「ヨット教室のお知らせ」
「あ、良かったなぁ!」
「はい、ありがとうございます」
「そうかぁ。満員やって聞いてたけど、受けられるんや。良かったなぁ」

「あの、1つだけ、あの、手袋って、バーベル上げ用のんでも大丈夫?」
「バーベル上げ用……っていうのが、どういうものか」
「すべらないようになってる、指先の抜けているやつ」
「指先が抜けている……あのな、手のひらを保護できるなら、いけるよ」
「手のひらを。それなら保護できます」
「それなら、大丈夫やよ」
「ありがとうございます」

「じゃあ、8週間後な」
「はい」
「遅くなってごめんな」
「いえ、ありがとうございました!」

P先生の「良かったなぁ」という言葉を聞いて、嬉しかったし安心した。
「ご迷惑だったら、どうしよう」って気になっていらから。

今となっては、これまでの経緯をあれこれ考えるよりも、「これからご迷惑にならないように」「(教室に行っても)いいよって言ってよかったと思ってもらえるように」していくことが、大切なんだと思う。

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喜ばしい

P先生のところへ行った。

「こんにちは」
「はい、こんにちは。(椅子へ)どうぞ」
「(座る前から)先生、なんと2キロ増えたんです!」
「おぉ! それはなんと、喜ばしい」
「ありがとうございます」

「どうやったん? 頑張って食べたん?」
「あの、食べたものをノートに書きだしてみて」



「書いたら、痩せるんちゃうん(笑)?」
「あ、そういうの、ありましたね。自分は、書いているうちに『このタイミングでバナナの一本くらいなら、余計に食べれるんじゃないか』『高野豆腐を食べるくらいなら、できるんじゃないか』っていうのが、だんだん分かってきて」
「おぉ、ホンマや」
「それで、バナナと高野豆腐はめっちゃ食べてました。それと、S先生の診察へ行ったときに『次の診察で、体型の変化が見受けられなければ、それはちゃんとトレーニングとかしてない証拠や』というようなことを、言われて」
「うん」
「だから、プロテインを飲んで」
「プロテイン……プロテインはなぁ、筋肉を育てるのにはいいけど、体重には直結するかなぁ?」
「するかなぁ(笑)? あの、体脂肪率も低すぎることは、低すぎるんですよ。12,3%とかで」
「すごいな! アスリートみたいやな」
「ははははは(笑)」

「よし、聴診しよう……よし、大丈夫やな」
「ありがとうございます」

「……でも、46キロはあるんやな」
「え?」
「あぁ、そうか背が高いからかな。もっとすごい痩せてる印象を受けるんやわ」
「あぅ(T_T)、そうですか」



「次、8週間後。その調子で頑張って」
「あの!」
「ん?」
「あのね」
「ん?」
「ご迷惑はおかけしないようにするので、ヨット教室へ行って良いですか?」
「……うん、良いんちゃう?」
「ホンマ? ほんとにいい?」
「うん。2人乗りやったら、あなたの体重が軽かったとしても、なんとかなるやろ」
「あの、頑張って増やします!」
「うん。増えたほうがいいと思うからな」

今日もアテノロールをいただくことになる。ありがとうございました。ぺこり。

T先生は、P先生を紹介してくれた時、
「検査はお願いすることになるけど、その後、長期間に亘って診てもらうことには、ならんかもしれないなぁ」
と言ってくれはった。

あれから、まだ2年しか経っていないけれど、私は新しい世界に向かい合っていくことになった。
T先生も、P先生も、たぶん考えていなかったと思う。
それに、私が乳腺の手術で入院したのが、「海の日」のタイミングでなかったら、今のような事態は起こっていないかもしれない。

人との縁がどう芽を出し、どう育って行くのか、予測もできないなぁと改めて思う。

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「ちゃんと食べてな」

P先生のところへ行った。
何か緊張して、両手が震えて仕方なかった。

「こんにちは」
「こん、にち、は」
「なんか変わったことがありましたか?」
「あの、T先生がした検査の結果を、P先生から聞くようにって言われて?」
「ん?」
「甲状腺の」
「……キレイやね」
「そうですか」
「これは、どういうことやったん?」

手紙を渡す。

・寒気がひどいこと
・寒い時、脈が54回とか48回になっていたこと
・運動すると寒気が楽になること
・目の周りが腫れたり、顔が赤くなったりすること
・体全体の皮膚炎がひどくなったこと
・乳房から出血などがあること
・精神科の先生と話したこと

「おぉ。薬ちゃんと効いてるんや。脈がちゃんとゆっくりになってる」
「はい」
「このレベルなら心配ないから。効いてて良かったわ」
「はい」

「目の周りが腫れる?」
「(写真を見せて)こういう風になるの」
「うわ……。これは、ホンマに真っ赤やな」
「はい。あと(Tシャツの写真を見せて)これ、一晩寝たTシャツなんですけど」
「はぁああああ。。。これは、専門医の先生には診てもらってるん?」
「あ、あの」
「ん?」
「事情で診察が延び延びになってて。でもS先生が診てくれると思う」
「乳腺ってどこで診てもらってたっけ?」
「S先生がいる病院の乳腺外科です」
「ほぉお」

「さて聴診しようかな」
「はい。めっちゃ緊張してるんです」
「うん、そんな感じやな……はい、もういいよ」
「ありがとうございます」

「しっかり食べなあかんで」
「いきなりですね」
「うん、だってこんなに痩せてるもん」
「あ、あのランニングに行くと楽になるんで、行ってるんですよ。お腹も空いてくれるし」
「しっかり食べれる?」
「食べてるつもり、やけど……」
「うん、『つもり』だけやな( ̄+ー ̄)」
「『だけ』(笑)?」
「うん。この現実の前では(笑)。T先生って、ホルモンの検査のことどう言ってるの? そもそも検査をオーダーするくらいやから、知ってはるんやんな?」
「どう……あの、生理が無排卵だったりとか色々あったんですけど、最近ちゃんと来るようになってて」
「ほぉ。知ってると思うけど、拒食症の人とかって、生理が止まることもあるやろ?」
「はい」
「まぁ、あなたが拒食症だとは言わないけど、ホントにこのまま放置してたら、T先生の領域にも影響出てくるで」
「はい」
「運動量が増えてるんやったら、その分ちゃんと食べて来て。でないと、俺もどうしようもないよ」
「はい」

「で、次の予約やけど」
「あの、もともとの予約が残っていると思う」
「は? え? あ、ホンマや。薬、その時まである?」
「はい」
「じゃあ、その予約通りに来て。ちゃんと食べてな」
「はい」

「あの」
「ん?」
「↓ もらって来た!」


「……救命技能を?」
「うん」
「(胸骨圧迫の動きをしながら)こういうのやな?」
「はい!」
「……大変やなぁ」

た、大変?

P先生がここまで繰り返し、食べるように言われるということは、何かがうまくいっていないんだと思う。
「食べている」と、私がいくら言っても、現実的におかしいのであれば、説得力はない。

量をいきなり増やすことはできないので、何か工夫したり、質を変えるということを考えるべきなのかもしれない。
私はどうしても野菜が多く、肉は少ない生活になりがちなので、体重と食事の中身くらいは記録していって、バランスが悪くなっていないか確かめよう。

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