ひどく自信を喪失し、自分の一部が欠けたように感じ、何もこの手につかめないような気分でいたとき。
「あったものを失ったという体験も、大切なあなたの一部なんだよ」と言ってもらえた。「失って欠けた」のではなく、「失った、という経験」を新たにつんだのだと。
あなたは、変化していくだろう。あるときは、なかったものを得るかもしれない。あるときは、あったものを失うかもしれない。
それでも、あなたがずっと変わらないのは「大切な存在である」ということ。
この人と、長く長く絆を紡いでいけるのは、絶妙のタイミングでこういう大事なことを話してくれるからだと、思った。当たり前すぎて口に出すことが少ないけれど、それでも「あなたは大切な存在だ」と、時には言ってもらえることが、とても大事なことだと思った。
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