それでも朝が来る

昨日は、興奮していて朝の5時には起きていた。
こういう日は急に体温を上げると疲れてしまうから、ゆっくり体温を上げて、朝８時ごろに家を出た。

帰宅しても、やっぱり興奮していて、撮影した画像を何回も見て、全然眠くならなかった。
さすがに2時ごろには寝たけれど。

それでも、いつも通り朝が来る。
目が覚めたら6時頃で、さすがに疲れてた。
両手の日焼け止めを塗り忘れたところが、真っ赤に日焼けしてた。

それでも、朝が来たらちゃんと起きられる。
不思議やな。

海

海へ行った。
それも、大阪北港。
かつて、サッカー公認審判員の研修や試験を受けたのは舞洲だった。
今日はちょっと違うエリアだったけど、懐かしかった。

海の風はとても気持ちよくて、ヨットとかに乗る人はもっと気持ちいいんだろうなと思った。

帰りには雹のようなものに降られ、ずぶ濡れになった。
でも、この年齢になってずぶ濡れになる経験はあまりないから、気分が良かった。

「どこのお寺？」

先日、スキニーに下駄をはいて歩いていたら、たまにすれ違うご高齢の女性から
「あんた、どこのお寺なの？」
と聞かれた。
尼僧になるべく、お寺で修行している人と思われたのかもしれない。

もし寺に入った場合には、非常に厳しい戒律があって、外出することも自由にはできないそうだ。所作の１つ１つが修行になるのだと聞いた。
だから、その時の私のような恰好そのもの（長い髪をまとめもせず、チェックのシャツにネイビーのスキニー、オレンジの鼻緒がついた下駄、革製のカバンを斜め掛け）が、許されないと思うのだ。

最近、作務衣が欲しいと思っているけれど、
近所のお寺さんが
「あんな不埒な格好を許しているのか！？」
と思われて、迷惑がかかってしまうかもしれないから、誤解されないようにしないといけない。

↓部屋着にしている甚平その１．甚平では外出しない。



↓甚平その２．

心の状態によって

2009年に『アイシテル～海容～』という漫画を買った。
買った年をはっきり覚えているのは、私にとって介護の終了の時期と関連が深いため。

「少年が少年を殺めてしまった」という事件の、被害者家族・加害者家族のことを描いた内容。
とても印象深い言葉や台詞が全体にちりばめられていて、私にとって忘れられない作品だ。

昨日、ふと思い立って読み返してみたのだけど、加害者の親が手紙に書いた内容が昨日は目に留まった。

「息子がそこに居るのが当たり前だと思ってた」
「だからこそ、息子をしっかり見つめていなくて、彼の変化に気が付かなかった」
「息子が助けを求めていることに気付かなかった後ろめたさが、逆に息子を叱りつけるという行為につながり、勇気を振り絞って助けを求めた息子を、奈落の底に突き落とした」

介護が終わった直後は、別の部分に注目したことをおぼえている。
たしか「いくら頑張って子育てをしても、ホンの10分気が緩んだだけで、あるいはホンの1日心を離しただけで、すべてが崩れ去ってしまう」というような部分だったと思う。

でも、今は先に書いた部分が心に残る。
同じ出来事が起こっても、自分の心の状態によって受け止め方が変わってくるのだなぁと、改めて思う。

浴衣の点検

「せっかく和室のある家に住むんだから、これからは浴衣着まくり！」
とか、無駄に気合いを入れていたけれど、では昨年まで「着まくり！」じゃなかったのかというと、そうでもない。

シーズンの初めには、風に当てると共にほつれ、虫食いなどを点検しておくと安心だ。



紺色の浴衣は、父方の祖母（戦後に和裁で生計を立てていた時期あり）が縫ってくれた。
15歳だった私の体型に合わせてくれたので、今となってはおはしょりが出なかったり、裄が短かったりするんだけど、色味や模様という面ではやっぱりこの浴衣が一番好き。
帯も色々なものを合わせられるし。

最近、現代的な柄の浴衣も販売されていて、私個人的には、そういう柄のものを着るのも、すごく楽しいと思う。
一方で、印象が強いだけに、飽きがきやすいような気もする。
早くお金貯めて、新しい浴衣を買いたいな。
手持ちのものが、ブルー系、白系ばかりなので、次は思い切って他の色を買ってみたい。