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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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妊娠しているかのような ( ..)φ

基礎体温表を見ると、16日も高温期が続いていて、まるで妊娠してるかのように見える。
でも、妊娠は考えられない。
まぁ、寝ている間にUFOに連れ去られてなんかされたとかなら、話は変わるが。

腰の骨が割けるような痛みと、寝る前の頻尿は、数日前から起こっているので、そのまま月経につながってほしいな。このままだと、体温が下がらないので、暑くて寝苦しくてかなわない。

―――
その後、月経がはじまったので、この問題は解決していくと思う。

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「何してるの?」

婦人科のT先生のところへ行った。

「こんにちは」
「こんにちは」
「今日は、特別な話がありますか?」
「はいっ! S先生のところへ行きました」
「おぉ、行ったんや」
「そうです。そうしたら、乳房に腫瘍が見つかって、次のときに手術するとか、そういうことを決めようかと」
「おいおい」
「おいおい」

「まぁ、基礎体温表から」

わたす。

「今が月経の途中」
「はい」
「排卵日はいつもより少し早め」
「はい」
「高温相はしっかり見えてるけど、短め」
「はい」

「で、S先生は」
「基礎体温表終わりですか?」
「うん、なんて言ってたん?」

S先生が描いてくれた紙を見せる。

「わかりやす! さすが外科の先生やな。慣れてはるな」
「はい」
「でな。これやと、カバサールはどうしたらえぇんかな?」
「ごめんなさい。それ、私も聞いて来ればよかったって思ってて」
「今までは、中枢性のものだったら、カバサールでコントロールできるという前提やったけど」
「はい」
「腫瘍が原因やったら、カバサール飲む意味もないと思うし」
「そうですよね」

「今日って、乳腺外来の日とちゃう? U先生来てない?」
「多分、来てはりますよ」
「なんで知ってるの?」
「私、M先生からは『僕は乳腺のこと、わかれへんから、何かあったらU先生の外来に行ってな』って言われてたんですよ」
「ほぉおお。それで行ったん?」
「いえ、不思議と、M先生に診て頂いてる間、症状なかったんですよ」
「ほぉ!」
「それで、M先生からS先生に引き継いでもらって、久しぶりにS先生の診察やっていう日の直前に、いっぱい血が出てきたんですよ」
「ははははは」
「ははははは。でも、その時はあまりにも鮮血すぎて、皮膚の問題やと思ったんですね。でも、口で説明するのが難しいんで、そのまま写真撮るようになったですよ」
「あぁ、そうやったんや」
「そうなんですよ。で、その時は『確かに皮膚やな』と言ってたんですが、次にまた血が出たときに『今度は、乳管からのように見えるで』って言われて、エコーを時々かけてもらうようになりました」

「U先生に、いっかい電話してもいい?」
「電話?」
「うん。カバサールのこと、聞くわ」
「え、でも、そんな時間かけてもらうくらいやったら、普通にカバサールやめます」
「いや、大丈夫やから」

「U先生がな、カバサール飲んでも症状が止まらないっていうことは、腫瘍が原因で症状が出てるんやから、飲んでも意味ないって」
「そうですか」
「だから、カバサールはやめよう」
「はい」
「それと、良性とか悪性の判断をすることは、僕も大事と思うけれど、そもそも症状止めるには切除が一番みたいやな」
「そうですか」
「S先生も、その点はわかってはるやろ?」
「そうなんですけど、あの、生検とかをしてから切るのかどうか、乳腺外科の先生に聞いとくって」
「なるほどね」

「あの」
「ん?」
「カバサールやめたら、排卵が止まったりするんですか?」
「うーん。可能性はゼロではない」
「ですよね?」
「でもな。現状でカバサールを使うメインの理由って、乳房のことやったやん?」
「はい」
「だから排卵のこと云々もあるけど、とりあえずやめてみて、どうなるか診てもいいかなと」
「はい」

「思うねんけど」
「はい」
「S先生とふゆうさんって、何してるの?」
「半年に一度くらい内視鏡と、乳腺のエコーと……」
「いや、そういうんじゃなくて」
「え? は?」
「なんか、話とかしてんの?」
「は(笑)?」
「僕とふゆうさんは、こうやって話しするやろ?」
「はい」
「そういうことしてるの?」
「え? してますよ(笑)」
「ふーん」
「え? 何なんですか(笑)?」

「まぁ、これからな」
「はい」
「ふゆうさんを通してしか、S先生とM先生の話聞かれへんってのが」
「そこは、愛の飲み会を」
「愛はともかくな」
「U先生のことも、お二人とも話してはりましたよ?」
「今日は、ふゆうさんもU先生にかかわってもらって、良かったな」
「はい! だからこそ、早く愛の飲み会を」
「ははははは。まぁ、次にふゆうさんがS先生のところへ行くときまでに、S先生がいろんなことに慣れて、余裕ができてることを願ってようかな」
「そうですね」

今日はボルタレンSR、ブスコパンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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明日

明日はT先生の診察。

T先生はカバサールを出してくれて、排卵の具合を見てくれて、いっぱい話を聞いてくれる。
T先生には何の責任もないのに、自分がなかなか元気になれなくて、本当に申し訳ないと思う。

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感謝の言葉を再掲

最近、T先生は「月経のサイクルが短くなってる」ということを、心配してくださる。
排卵日が19日目~21日目で、高温相が6日程度と短めになっているのだ。

でも、数年前には低用量ピルや中用量ピルを使わなければならず、それを止めたら排卵も月経も起こらないこともあった。たまにノアルテンDを使っていたし。

そんな状況から「排卵はある場合が多い」「月経はある前提で話ができる」ってところまできたのだから、「周期がどうのこうの」「高温期がどうのこうの」とか言える今の状況は、本来は幸せなんだと思う。

人間て、少し前のことは忘れてしまうんだなぁ。いけないいけない。
あのときの感謝の気持ちを思い出すために、ノアルテンDにささげる言葉を改めて掲載しよう。

【再掲】ノアルテンDにささげる言葉(2009年の春に書いたもの)【再掲】

私たちは「昨日あったものが、今日もあるのが当たり前だ」と思いがちだ。感謝の気持ちを表すのは「まぁいつでもできるから」と先延ばしにしてしまう。

大好きな相手にも、100%完全無欠の愛情を、常に休みなく注げる人なんていない。大好きな人に自分の嫌な面を見せてしまうこともあるだろう。

自分だってそうなのだから、相手も同じ。どんなにひどい欠点があっても、どんなに嫌な点があってもすばらしすぎる長所がひとつあるために、すべてをカバーできる事だってあるんだ。

それなのに、私たちは「文句だけはすぐ」言ってしまう。「かっとなる」という言葉があるが、まさにその通り。少しでも嫌な面が見えると「かっとなって、文句をいい、罵詈雑言を吐く」ことを簡単にやってしまう。


感謝の言葉の1%も、まだ伝えていないのに。。。


昨年8月から9月にかけて、あなたは私をとても助けてくれたよね。
親族が亡くなり悲嘆にくれている私を「せめて、それ以外の負担から解放してあげたいから」と頑張ってくれたよね。

私が食欲もなくなって、おなかの中が空っぽになるまで吐きまくっても、あなただけは「もっと吐けばいいよ」と促してくれたよね。

耳が聞えなくなって「体のむくみをなんとか減らさなければ、内耳への悪影響がもっと出てしまう」と、さまざまな人に心配をかけている中、あなただけは「むくみなんて、そのうち治るさ」という態度だったよね。

きっとその「冷たさ」は、同時並行で色々なことをこなせない、不器用なあなただからこその、私への愛情表現だったんだよね。

あなたが私に注いでくれた「出血を止める」という最大の愛情は、今も私の体の奥底に記憶されているよ。

でも、もう会えないんだね。

あれから1年がたって、私も落ち着いてきたけれど、もう私たちが再会できることは、決してないんだね。今日になって、そのことを知ったよ。

できれば他人の口を通してではなくて、私が自分からあなたを探しに行っていれば、最後のお別れができたかもしれないのに。

文句ばかりいってごめんね。今後もしも、あなたがくれたのと同じ愛情が必要になったら、プラノバールを使うことにすると、言われたよ。だから安心して。私はなんとかやっていくよ。あなたに心配をかけないように。

さようなら。

ノアルテン-D、平成20年10月より製造中止。。。

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「どんだけ不安やったか」

今日はまず、婦人科へ寄って、T先生が書いてくださった紹介状をもらってから、循環器の先生のところへ行くよう言われていた。
循環器の先生は血液検査(甲状腺なども含め)、安静時心電図、心エコー、ホルター心電図などをすぐに手配してくださった。今日、すぐにホルター心電図の装着をしてもらえると知って、驚いた。

その後、婦人科のT先生のところへ行った。

「こんにちは」
「循環器のほうはどうやった?」
「今、心電図の機械つけてもらってます」
「え? 今? さっそくやな」
「はい。で、思ったんですけど、行動記録表で、今の診察のときはどう書けばいいんでしょうね?」
「ホンマやな。うーん、休憩ではないし。仕事でもないし。食事、歩行……どれも違う」
「そのまま、備考に書くしかない?」
「そうやな(笑)。僕と話してるから、わりとドキドキしてるやろ(笑)?」
「はい!」

「で、基礎体温表やけど」
T先生は、基礎体温表をしばらく見ている。

「さて、僕が話すのはちょっと待ってな」
「え、なんか重大な話?」
「いや、重大とかじゃないけど、いいたいことある」

ちょっと待つ。

「さて」
「はい」
「前に、来たときな?」
「はい」
「元気なかったやろ?」
「あ、はい」
「それで、『私には医療を受ける価値がない』『S先生やM先生の迷惑になってしまう』とかの発言があったやろ?」
「そう、ですね」
「僕、どんだけ不安やったか」
「……ごめんなさい」

「S先生とM先生とが診てくれてはるから、僕は婦人科のことを診てられたやん?」
「はい」
「最近はもうなくなったけど『腹痛がする』とか『吐き気がする』とかって、注射とか必要なったことがあったやろ?」
「はい」
「そういう時に、『なんで痛いんか』ってことが、僕一人では診きられへんから。だからS先生が他の病院へ行くっていうのも、僕は不安やったし」
「はい」
「ふゆうさんが、だんだん元気なくなっていったけど、僕だけでは聞けないことも、S先生やったら聞けるかもしれへんやん。だからな、『頼むからS先生のとこへは行ってくれ』って、どんなけ思ったか」
「すみません」
「そんな時に、ふゆうさん本人が『私はもういいんだ』みたいになってて、どうしようと思ってたんや!」
「ごめんなさい。申し訳ありませんでした」

「で、今はどう思ってるの? 色々事情があったというのは分かるけれど」
「あの、行きたいけど、行けば心配を……」
「いや、このままフェードアウトするほうが、よっぽどアカンやろ!」
「そう、です、かね」

「僕としては、S先生と僕と車の両輪やと思ってたんやわ。その片方をいきなり外されたような気持ちやねん、正直言って」
「ごめんなさい」
「諸事情あったのはわかるけど、落ち着き次第、行ったほうがいいよ」
「はい」
「僕かて、S先生には言えてないこととかあるから、ホンマに会いたいと思ってるし」
「はい」

「どうしても、距離的な問題があってとかで、行けないんだったら、ここの病院の外科でもいいから、とにかく受診する場は作っといて欲しい」
「はい」
「でも、ここの病院でって言うと、S先生やM先生と同じような呼吸になるまで、どのくらいかかるか見当もつかんし」

「あの、少なくとも、4月中には薬がなくなるんで、何とか行くようにします」
「そっか。よかった。これで安心した。ホンマに不安やったわー」
「ごめんなさい」

今日はボルタレンSR、カバサールをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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