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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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何でこんな仕事についてしまったのだろう。

普段、誰かに代わってもらうことのできない仕事をしている、ということに、プライドを持っている。

でもそれが、一気に重荷に変わる瞬間がある。

今まで「なんでこんな仕事についてしまったんだろう」と思ったことが二度ある。

一度は、母方祖母の死に目に会えなかったとき。通夜や葬儀だからといって、休みを取るということが、できないと感じたとき。もちろん、取引先も鬼ではないので、事情を話せば分かってもらえることが多い。多いのだけれど、取引先もぎりぎりの日程を組んでいる場合があるので、私の都合ばかり言うわけにはいかない。実際に、数件の仕事を切られたという経緯もあって、なかなかつらいことだと感じた。

そして、もう一度は今。

実は、父方の祖母がこの世から旅立とうとしている。分かっている。何日も前から、片時も電話を離せないで緊張し続けている。

それでも、私にはこの後、取引先と話をしなければならない件がある。こういうとき「何でこんな仕事に・・・」と思う。

こういうときに限って、普段ならしないようなミスをする。書きかけのメールを、途中で取引先に送信してしまったり。確定申告(電子申告)で作った書類を、何回もプリントアウトしてしまったり。そういうバカなことをする。どこかで、気持ちが落ち着かない、考えがまとまらないという状態なのだろう。

本当の意味でのプロフェッショナルだったら。こういうとき、どうするのだろう? たとえば、芸能人の方が「親の死に目に会えない覚悟」をしている、という話はたくさん聞く。ある開業医の先生からも、そういう話を聞いたことがある。本当に本当に、こういう気持ちであっても、仕事ができるんだろうか?

ただ少なくとも、本当のプロフェッショナルだったら「何でこんな仕事についてしまったんだろう」とは、思わないのだろう。プロだったら、仕事をするのは「何で?」という以前に、当たり前のことだから。

私はまだまだ、甘いのだな。。。




14日 追記)
14日7時34分、祖母は永眠いたしました。お心にかけてくださって、本当にありがとうございました。

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