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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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「再び心を開くことは、すごく難しい」という点を心しておくべきだろう。

私は、自宅で仕事をしているので、誰にも(家族にすら)会わないで、1日が終わってしまうこともある。その一方で、次々と人に会うという日もあるのだけど。

それとは別に、私は体調が悪くなったり、心が疲れたりしたときに、自分の内側に引きこもる状態になることがある。誰に対しても心を開けなくなる。

心というのが何を感じていようとも、たとえ「誰とも会いたくない」と思っていようとも、表面上はそんな様子を見せずに、人と会ったり、話したりする、ということはできる。それがある程度、社会人としてのマナーでもある。

でも実際に、心身ともに疲れ果てて「動けない」となったことも、私はある。その経験から思うのは、「一度、引きこもりの状態を経験してしまうと、再び外に出ることが、めちゃくちゃ難しい」ということ。

身体の病気だけではなく、心のことで表に出られなくなる人もいるだろう。高齢の方で、転倒したりすることを心配して、引きこもりの状態にある人も、私の周りにもいたので、実際にたくさんいると思う。

「引きこもりの状態でも、なんとかやっていける」と一度思ってしまうと、本当に抜け出すことが難しいと思う。これは、心の病があるかどうかに関係がなく、「独りでいることが、心地よくなってしまう」という事だと思う。

実際、私も「家から出ないという意味での引きこもり」とは少し違うけれど「誰にも心を開かない」ということが定着してしまうと、次に再び「心を開く」ということが、めちゃくちゃ難しかった。なぜならば「心を閉ざしていれば、寂しいが、傷つくこともない」から、その状態を気に入ってしまうのだ。

私はとてもつらいことがあって、心を開けなくなったけれど、再び心を開くきっかけとなったのも、やっぱり「つらいこと」だった。マイナスとマイナスを掛け算すればプラス、みたいな感じ。

私の場合には、仕事柄、引きこもりがちな私を心配して、無理やりにでも外に引っ張り出そう、としてくれるお医者さんとかがいる。精神科の先生じゃなくて、他のお医者さんも、その点に気を配ってくれる。たとえば、もしも相当具合が悪くても「引きこもっているほうが楽だから」と病院にも行かない、という事態になると、お医者さんにも助けようがない。

私は、引きこもりという状態が、いつもいつも悪いとは限らないと思う。本当に、心を癒す時間が必要な場合もあるから。

ただ、引きこもりの怖いところは、その状態を脱しにくくなることなのだろうとも思う。それに、次に何事かつらいことがあったとき、再び心を閉ざしそうになる、ということ。引きこもりという状態に簡単に戻りそうになるところ。

私も弱い人間だし、誰にも会わないという日、自宅から出ない日もあるので、自分が引きこもりがちで、心を閉ざしがちなことには、注意をしておこうと思う。

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