いい年をした女性の部屋に、ぬいぐるみが転がっているのは、可愛くない。むしろ気色悪い。・・・なんて、一昔前には言われたものだった。
「いい年」をいくつとするかは、置いておいて、自分が「持っているぬいぐるみを、いつか捨てなければいけないの?」と不安に思うに十分な言葉だった。
しかし、あるとき「批判されるレベルを超越するほど、たくさんのぬいぐるみを集めて、きちんと並べておけば大丈夫なんじゃないか!?」と思ったのだ。イソバイドの空き瓶だって、5本10本をためている間は、ごちゃごちゃ批判されたが、50本を超えたあたりから「この人はこういう人ね」と思われて、何も言われなくなったんだし、大丈夫!!
根拠のない「大丈夫!!」にしたがって、その後もぬいぐるみが増えたり、なんやかんやした。
一応、「置き方」にも工夫をしていて、たんすの上や本棚の上などのデッドスペースを「飾り棚」のように利用するようにしている。ぬいぐるみのイメージがあまりかけ離れたものを、隣同士に置かない、ということくらいは、気をつけているが、あとはあまり考えずに置くようにしている。
そのために、私の部屋には100体を超えるぬいぐるみが、たんすの上に「ぎっちり」と並んでいるわけだ。そう、批判されるレベルを超越するしかないのだ、こういうことは。
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