「好きです」と言えるのは

「あなたが好きです」と言えるのは、その人に拒絶されたり、無視されたりしても構わない、と思えるくらい強くなれた時なんだろう。

そして、何をしてくれるのではなくても、「私は好きなんだ！」という言葉を聞いてくれる、という信頼や甘えがあると、「好き好き好き！」って安心して表現できてしまう。

よし、できた！

ささやかだけれど、今年もプレゼントを用意して、メッセージを書いた。

終わったときには、嬉しくて笑顔になってしまう。
その人を喜ばせるために用意したのに、自分が喜んでしまっている。

その人には、幸いにして手渡しをすることができている。
だから、喜んでくれる顔を見ることができて、本当に嬉しい。

「ありがとう」
「ふゆうさんのおかげで……」
って、折に触れて言ってもらえることが、嬉しい。

汚点は目立たぬ方がいい

「お前のせいでこうなった、責任を感じろ」「困っているのに返事が遅い」「いい気になるな。迷惑をかけているって分からないの」……そういう言葉を、私は今も恐れている。
思い出すだけで冷や汗が出るくらいに。

そんな言葉は気にしなくていい、と望んでくれる人の願いには、いまだに答えられていないということだ。

私のような汚点は目立たぬほうがいい。
特に、祝福の場で皆がその人を注目するような時には。

このまま静かに、壁に溶け込んでいけたら、私自身も楽になるんだろう。。。

よっぽど甘えてる

「甘えが噴出しそうになることを恐れている。話してもいいのかな、ダメかなと考えてしまう」

そんな話を聞いてくれた人がいる。
でも、そんな話を聞いてもらえると信じ切っていて、安心して何もかも話してしまうことのほうが、よっぽど甘えてる。

荒れ狂う気持ちをコントロールできるようになることも、甘えを卒業するために必要だ。

好きすぎて

神様は、どうして「好き」という感情を人間に与えたのだろうか？

好きすぎてどうしたらいいか、分からない。
そんな感情は、何歳くらいまであるんだろう？