祈った結果

祈りは人を幸せにするものだ。
祈った結果、そして精いっぱい頑張った結果、願いが叶わなかったとしたら、それは私の願った内容より、善い道があるということなのだ。

自分を慰めるために呟いていたこの言葉だけれど、なんとなく分かるようになってきた。
たとえば、私がその人を大切に思っていて るとしても、私が近くにいないほうがその人は幸せな場合、神様は私たちを引き離してくださる。

一生懸命に祈った結果なら、それが神様の答え。
悪あがきはやめて、離別を受け入れるときなのだ。

向いていない

「私は、今の仕事に向いていないんじゃないか？」と考え込んだことがある。
悩みの根底にあったのは、初めに想定していた仕事内容から離れてしまったことへの不安感や、「私が、私が」と出ていくタイプではない自分の性格へのもどかしさだったように思う。

そういう時、ある女優さんが
「素敵な女性というのは、仕事だけではなく私生活も充実している人のことだ」
と言うのを聞いた。
正直言って「そういう考え方もあるのか」としか思わなかったのだ、その時点では。

今、自分がやりたいことに挑戦していて思うことは、「今の仕事に向いていない」かどうかを考えてしまうことが減ったということ。
そもそも、仕事は「向いている、向いていない」という、いわば個人の都合でするものではなく、「相手の希望に沿うことができる、できない」という観点から判断すべきことだとも思う。

先の女優さんが言った趣旨とは違うけれど、私生活ややりたいことをちゃんと楽しんでいれば、「仕事の悩みだけ」に支配されてしまうことは、確かに減っていくのだろうと思う。

人間の人生は短いから、全ての悩みを解決することができなくても、良いのかもしれない。

( ..)φ

明日はP先生の検査だから、久しぶりの体重メモ。

46.8キロ。
む゛ー。

ご飯はちゃんと食べてる。
白米1合と麦半合を合わせて炊いたら、1日で食べ終わる。

パスタを食べるなら、1食あたり100グラムはゆでる。
ソースは自作。

野菜（特に根菜）だってちゃんと食べてる。
煮魚（さばの味噌煮が好き）だって定期的に食べているし。

息が切れやすいとか、そういう症状もないし。
でも、強いて言うならパン生地をこねるときに、疲れやすくなったかな。
気温のせいでもあると思うけど、生地が柔らかくなるのに時間がかかってしまう。
知らぬ間に筋力が落ちているのかな？

光を楽しめばいいのだ。

「話したほうがよいか、やめておくべきかと考えすぎないほうがいい。そのせいで、ぎくしゃくした関係になるなら、今まで共有した時間はなんだったのか、ということになる」
と言ってくれた人がいる。

今、「次に会ったら話したいこと」を考えると幸せな気持ちになる。
そうなってはじめて、先の言葉の意味が分かるようになった。

出会えたことが、嬉しくて幸せだ。
それでいい。
自分から影の部分に踏み込むのではなく、明るく優しい光を楽しめばいいのだ。

「今度」を信じているのは

いつも通り笑える話をして、これからの夢や希望を好きなように語って、最後に冗談ではない願いを口に出した。

きっと冗談ではないということだけは、理解してもらえた。
「今度にしよう」と言いながらも、その時できることをしてくれたのが、嬉しかった。

一般論として「また今度」は、たいていの場合来ないことは分かっている。

でも、今だけ夢を見てもいいだろうか？
「今度」を信じているのは、私だけではない。
きっと「今度」を楽しみにしてくれる。
そう信じてもいいのだろうか？