「今はないのですか？」

精神科のＮ先生のところへ行った。
先日、仕事上のトラブルのため予約をキャンセルしてもらったので、今日改めて予約をした。

「おはようございます。急にごめんなさい」
「いえ、いいんですよ」
「今日は手紙を書いてくる時間がなくて、言うべきことは２つあります」
「そうですか」

「まず、胃カメラをすることになりました」
「胃カメラは、何度も経験されていますよね？」
「はい」
「Ｉ病院でしたか？」
「今まではそうですが、今回はO病院です」
「あぁ、そうか。先生はS先生でしたね？」
「はい！」

「もう1つは？」
「来られなかった理由でもあるのですが、仕事でトラブルがあったので忙しくて」
「どういうトラブルか、差支えない範囲で話してもらえますか？」

話す。

「それは大変ですね。解決はしそうですか？」
「今の段階では分からないですが、私はエージェントを信頼しているので、エンドクライアントとエージェントの話し合いで何か決まったとしたら、それが一番いい方法なのだと思います。たとえ不本意な結果だったとしても、エージェントは最善を尽くしてくれて、その結果だったということだと思いますので。それと、10月は転職する人なども多く、人手不足になりやすいので、もともと忙しい時期なんです」
「あぁ、なるほどね」

「あの」
「はい？」
「今日は人も多いし、控えようかとも思ったのですが、できれば誕生日おめでとうって書いてください」
「あぁ、そんな時期か。書きましょう」



「お薬は、どうしますか？　無理のない日程を言ってくれていいですよ」
「お薬は、1000万円をください」
「ある時でないと、渡せないのでね」
「今はないのですか？」
「ないですね」

リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。

よく。。。寝た。。。

このところ、腹痛その他の理由で夜中何度も起きていた。
別に構わないと思ってたけど、顔色がとんでもないことになっていたので、昨夜はリスミー、ハルシオンを2錠ずつ飲んだ。
（なお、私の場合はリスミー、ハルシオンともに標準的な量の半分だから、倍に増やすのは構わないと先生に言われている）

そうしたら、夜中１回しか目が覚めず、朝目が覚めたら8時を過ぎていた。

昔、救急救命医の先生が書かれた本で、
「睡眠薬をたくさん飲んだのは、自殺したかったのではなく、ただよく眠りたかっただけなんだ」
「ここから飛び降りろと、誰かの声に命令されたんだ」
と訴える人もいるので、「自損行為ではあるが、自殺行為ではない」というケースも存在するということを読んだことがある。

「よく眠りたかった」
という気持ち。実際にここまでよく眠れた経験の後では、
「睡眠薬さえ飲めば！」
という気持ちになってしまうのが、分かるような気がする。

安心ですね。

Ｎ先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはようございます」

手紙を渡す。

「腹痛が続いてしまいましたか」
「はい。でも昨日からだいぶ、楽になってきました」

「そして体重は今も減っているのですか？」
「今は47キロくらいですが、それ以上ますます減っていく感じはしないです」
「食事は摂っているのですね？」
「はい。3度の食事のリズムだけは、守るようにしています。それと循環器の先生が、10月に血液検査をしておきましょうって」
「まぁ、急に回復させようとせずに、ゆったり構えてください」
「はい、ありがとうございます」

「で、身体検査があるのですね」
「はい」
「……循環器の先生の治療は、具体的に何をしていますか？」
「あのテノーミンという薬をいただいていています」
「心臓に異常があるということは、言われていますか？」
「いえ、単に脈が速いことと、途中で甲状腺の数値が変になったので、そちらも時々診ていただいています」
「その先生が、アドバイスしてくれているなら、安心ですね」
「はい、ありがとうございます」

「実際の試験などはいつごろ受けますか？」
「9月の末に講習で、10月の初めに」
「次回は、休日もありますので３週間後にしますが、試験の予定などとは重なりませんか？」
「はい、大丈夫です」

「自動車の免許は取らないのですか？」
「それは、公共の福祉に反しますので」
「えぇ(笑)？」
「運転がめちゃくちゃだったら、やっぱり迷惑をかけるから」
「できるようになりますよ。まずは今回の試験を頑張ってくださいね」
「はい、ありがとうございます」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。

「絶対にえぇ時が来る」

精神科のＮ先生のところへ行った。

今日はデイケアの人が、まだバタバタと出入りしている時間帯だったので、看護師さんや患者さんに発見され、久しぶりの再会をとても喜んでもらえて、色々話しかけてもらった。
「生きとったら、絶対にえぇ時が来る」
と言ってもらった。

そして診察室に呼ばれた。

「おはようございます」
「はい、おはようございます。調子はどうですか？」

手紙を渡す。

「まず、台風の時期ですが、避難勧告などがありましたか？」
「避難準備情報だったのですが、家が川のすぐ側なんで、消防署の車が『避難所へ行って下さい』という呼びかけが何度もされていましたね」
「無事に避難できたのでしたら、良かったですね」
「はい、ありがたいと思っております」

「そして、腹痛というのは」
「はい。あの実は、痩せてきてしまって」
「どのくらい？」
「今から６週間前に、49キロまで減ったんです。53キロから」
「身長は167センチありましたね？」
「はい。それで、その49キロからいままでに、47キロまで減ったんですよ」
「……それはかなり減りましたね」
「ただ、今お話したような、台風のこととか、腹痛（たぶん排卵の関係）とか、そのせいでの睡眠不足とかが重なれば、誰でも痩せるとは思うんですよ」
「そうですね。内科的な検査というのは、どうなっていますか？」
「６週間前にレントゲンをしてもらって（写真を見せる）」
「はい。あぁ、キレイですね」
「で、血液検査を4月にしていて、異常だった甲状腺の値が正常に戻っているということが4月にわかっているので、あわてて再検査することもないだろうと」

「食欲が極端にないとかは？」
「特に問題ないと思います。ただ、肉類がどうしても、もともと食べたい方じゃないから」
「そういうのも、関係あるかもしれませんね。まず内科の先生には話してみてくださいね」
「はいー！」

「以前のように、少し運動もできるといいですね」
「あ、そうなんです。実は、目指してることがあるんですけど、身体検査があるんです」
「ほぉ」
「で、心配なのは聴覚と心臓疾患」
「あぁ。心臓疾患もチェックがあるのですか？」
「はい。『支障はない』っていう診断書を書いてもらえるなら、問題ないと思うです。また、今治療していることが、心臓疾患の範疇なのかどうかを先生に一度確認してみようと思ってはいます。何分、それ系のことにはお詳しい先生なので」
「それなら、話してみるといいですね。体力の検査とかはあるのですか？」
「いえ、体力はないですが、視力は色の識別ができるかが、重要視されるなどあって、面白いです」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。

こうでもしないと

精神科のN先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはようございます」

手紙を渡す。

「……寝ている間に体温が上がっている？」
「はい」
「どのくらいに？」
「37度くらいで、いつもは36.5度を超えたら高温期だねって話になるのですが」
「そうですか」
「暑いからですね（笑）」
「そうですね」

「全体としては、予定していた活動や仕事はだいたいできましたか」
「はい。あの両手を見てください」
「ん？」
「日焼けがすごくて」
「そうですね」
「で、写真を撮っていただいたんですが」
「おぉっ！」
「手袋をしているのは、日焼けを隠すためなんですよ」
「あぁああ、なるほど。見合い写真にでもするのですか？」
「いえ、あの、それは変ですよ。お相手にしたら、すごいプレッシャーでしょ！」
「ははははは（笑）」

「あの、婦人科の先生に」
「はい」
「『こうでもしないと、ウエディングドレスを着ることもないから』って説明したら、『肯定しづらいなぁ（笑）』って突っ込まれました」
「それはそうでしょう。まだまだ、チャンスはありますよ」
「ありがとうございます」

「では、今回は調子が良かったですか？」
「いえ」
「ん？」
「だって、良かったですって言ったら、他のお薬もらえないんですよね（笑）？」
「あ、もう、今まで通りしか出さんよ！」

今日はデパス、リスミー、ハルシオンをいただいて、H先生のところへ行く。