精神科のN先生ところへ行った。だいぶ混んでいた。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「あの、明けましておめでとうございます」
鞄を探りながら年始のあいさつ。←なんて失礼な態度なんだ!
手紙を渡す。
「……BPPVになって」
「なって」
「めまいの向きまで、よく観察してましたね」
「慣れてますから(笑)。あの私は」
「はい」
「時計回りのめまいのほうが、気分がいい……いいっていうのも変ですが、楽なんですよ」
「それはなんで?」
「もともと、右耳が悪かったから」
「なるほどね」
「年末年始は、けっこう忙しかったんですね」
(詳細を話したのですが、一部略)
「はい、おかげさまで。暇だったら、精神状態が落ち込んでたと思います」
「そうですか。それなら良かったですね」
「ありがとうございます」
「ほかに、聞いておいたほうがいいことは?」
「あ、あの、乳汁が出てきて」
「はい」
「今日の午後、婦人科へ行くので、カバサール飲むかもしれません」
「そうですか」
「お薬はいつも通りでいけますか?」
「はい」
「……コシノカンバイ要らないんですか?」
「え、なんでそれを?」
「私もインターネットくらいはするんでね(笑)」
「うわぁああああ」
「でも、私の考えですが、この辺にも地酒があるでしょう」
「はい」
「そのほうが、口に会いますよ」
「そう、なんですか?」
「はい。これは趣味の問題じゃけれども、気候風土にあってるものを飲むのが一番でしょう」
「そうですね」
「では、お薬はいつも通りでいいんですか?」
「え? コシノカンバイは?」
「飲めるようになったら、あげましょう」
受付にて。
「先生に、コシノカンバイ欲しいって言ったら」
「うん」
「飲めるようになったらあげるって」
「え? まだ未成年?」
「うん。あと、4年たったら2度目の成人式!」
今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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