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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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似顔絵はないの?

精神科のN先生の所へ行った。

「ごめん、診察券忘れた!」
「メモ、書いてくれたらえぇよ」



「……似顔絵はないの?」
「に、似顔絵……」
「描いとこか(笑)?」

他の患者さんから話しかけられる。

「その服、いい色ですなぁ」
「ありがとうございます」
「えぇとこの服ですやろ?」
「いえ、イトーヨーカドーです」
「イトー……」
「スーパーで、3000円切る値段やったんですよ(笑)」
「へぇええ。絹かと思った」

ポリエステルと綿なんですぐぁあああ。
夢を壊してすみません。

N先生に呼ばれる。

「調子はどうでしたか?」
「前回、お腹が痛くてってお話したんですけど、ちょっと引きずってたからか、多少は悪かったです」
「そうですか。現時点では治まっていますか?」
「はい、おかげさまで」
「胃の検査なんかは、してるんでしたか?」
「はい、10月にします。外科の先生が、1年に1度くらいは、症状のあるなしにかかわらず、したほうがいいって」
「それは、そのほうがいいでしょう。ピロリ菌の除菌できなかったんですよね?」
「はい」
「まぁ、診てくれているなら、安心ですね」

「さて、お薬ですが。このところ同じ処方ですが、いけますか?」
「あの、幻の秘薬とか、ないんですか?」
「そのうち作ったら出します(笑)」
「ありがとうございます」

今日もリスミー、ハルシオン、デパスを頂くことになる。
支払いの時。

「なんか、書こうと思ったけどな、私ら仕事やのに、楽しみ過ぎてもあかんしな(笑)」

……意味がわかんないよぉお……

「あ!」
「どうしたん?」
「診察券あった!」
「ははははは!」
「ははははは!」
「ははははは!」

今日もありがとうございました。ぺこり。

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それでも「お薬はいつも通りで」

精神科のN先生のところへ行った。何か混みあっていた。

「おはようございます」
「はい、おはようございます」

手紙を渡す。

「この腹痛と下痢というのは、どうなりましたか?」
「もう、症状はないので、大丈夫と思います」

「で、この大学の科目履修生というのは、何を学ぶんですか?」
「経済学です」
「何か目的があるんですか?」
「今、仕事で必要な知識を、本やインターネットで調べてはいますが、やはり、基礎的なことが不足しているので」
「そうですか」
「1科目であれば、そこまで負担にならないし」

「ほかに症状は?」

……大学の科目履修生は「症状」なんですかぁあああ……。

「症状は……、あ、試験がありました」

しばらく試験の話をする。

「今回は、症状も安定していて、困ることはあまりなかったようですね」
「いえ、困っています」
「何に?」
「お金」
「それは誰でも困りますね」
「やはり、お金をポンともらうだけだと、いつかなくなってしまいますので、継続的に稼げる方法を知ったほうがいいですね」

「……経済学の勉強をするなら、いつか習うと思うんですがね」
「はい」
「限界効用逓減の法則というのがあります」
「はい」
「物がたくさんあると、だんだん当たり前になっていって、満足感が薄れるということですね」
「はい、なんか聞いたことがあります」
「ただ、お金はいくらあっても、いいですからね」
「はい!」
「では、お薬はいつも通りで」
「え? お金くれないんですか?」
「あげません」

今日も、リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅することになる。ありがとうございました。ぺこり。

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訂正されたメモ

精神科のN院長先生のところへ行った。診察券を忘れたので、メモ用紙に記入。
患者さんが少ない時間帯だったので、すぐ呼んでいただける。

「おはようございます」
「はい、おはようございます」
「すみません、今日は手紙を書く時間がなくて」
「はい、それはいいんですよ」

「……えっと、なにを話せば良いのでしょう?」
「……この2週間、困ったことはありませんでしたか?」
「試験問題が解けなくて困った」
「勉強すればいいですね」
「ははははは」
「ははははは」

「いつでしたかね?」
「26日です」
「なんていう試験でしたか?」
「医療情報技師」

この後、試験の内容などについて話す。

「あまり、難しい医学とかは出ないですよね?」
「そうなんですよ。出ないんですけど、私たち素人は、そのレベルでもひいひい言ってるわけですよ」
「そうなんですか?」
「はい。だから、プロのお医者さんや看護師さんってすごいなぁと改めて思います」

「お薬はいつも通りで行けますか?」
「あの、550万円がほしいです」
「なんでその金額なんですか?」
「heavy moon」
「ん? どういう意味ですか?」
「日本語にしてみてください」
「heavy 重い……、重い月ですか?」
「はい」
「……どういう意味ですか?」
「思い付き」
「……しょおもなっ!!」


今日もリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅することになる。
受付の人が、わざわざ訂正したメモ用紙を返してくださる。

「ここまで書かんでえぇやん(笑)」
「でも、同姓同名の人おったら困りますやん」
「お・ら・ん・わっ! でも、そんな年やねんなぁ」「
そうですね、もう13年か、通ってるもんね」

今日もありがとうございました。

20120830.jpg
 

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なんで350万円なんですか?


昨日、精神科のN先生のところへ行った。

「おはようございます」
「おはようございます。手紙を」

「おおむね、体調はいいと」
「はい」
「カバサールですか、これに関してはどうするんですか?」
「あの、暑さで皮膚炎になってきたので」
「はい」
「秋くらいまで続けさせてもらって、それで、良い季節になればやめても安心じゃないかと思います」
「今年は、ぱっと見た感じ、皮膚炎がよい様子ですね」
「はい、背中などの人に見えないところなので、助かっています」

「では、お薬はいつも通りでいけますね」
「あと、あの、350万円がほしいです」
「……まぁ、ほしい気持ちはわかりますが、なんで350万円なんですか?」
「思いつきです」
「思いつきで薬出すわけにはいかんのでねぇ」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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出してくれる先生

精神科のN先生のところへ行った。

「おはようございます」
「おはようございます」
「今朝から、固定電話が使えなくて、参っちゃいました」
「それは、大変ですね。どうするんですか?」
「インターネット電話なんで、インターネットができるかや、屋内配線が変になってないか、もう一回確認してから、プロバイダに電話しようかと」

(N先生のところと偶然同じプロバイダだった)

「そこなら、すぐ来てくれますよ」
「そうですか? でも、私、午後にもう一回でかけるんですよね」
「そうか、そうか」
「警備会社にも連絡できない状況なんで、早めになんとかしたいんですけどね」

手紙を渡す。

「……カバサールという薬は、すみません、専門外なんでね」
「麦角系アルカロイド誘導体」
「……(本みたいなのを見て)、これは、今月はとても快適であったと」
「はい。この1か月ほど良いことは、カバサールを試している間でも、珍しいくらいでした」
「良かったですね」
「ありがとうございます」

「この歌舞伎町うんぬんいうのは、ネットで調べるツアーですね?」
「はい」
「エリアは表示されるでしょ? 私は目的地から離れたとことかは、選ばないですね」
「されるんですけど、私はエリアより価格優先で探すんです。それで、色々なとこに泊りたいし」
「あぁ、なるほどね」

「で、お薬は?」
「いつも通り」
「……□□□□とか、要らないんですか?」
「要ります!」
「では、出してくれる先生に頼んでくださいね」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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