精神科のN先生のところへ行った。
「おはようございます」
「はい、おはようございます」
「今日は、手紙を書いて来られなかったのですが、検査の結果を持ってきました」
「そうですか」
「甲状腺の値が少し変だったのですが、それは循環器の先生が診てくださることになりました」
「そうですか」
「それで、腹痛があって」
「はい」
「CTを撮っていただいて、卵巣にのう胞があるっていうことでした」
「どういう症状がありますか?」
「あの、関係あるかわからないけど、夜に仰向けで寝ようとすると、痛かったり、夜中に何回もトイレに立たなければいけなかったり……」
「そうですか」
「実は、循環器の先生のところへ行った日に」
「はい」
「婦人科の先生に相談しようかなって思ったんです」
「はい」
「でも、昼間はあまり痛くないんです。それで、我慢をしてしまって。夜になってから、後悔しました」
「そうですか。夜に痛んだ時には、どうしているのですか?」
「ボルタレンSRとか、ブスコパンとかそれ系の薬を飲んでます」
「いったん起きているんですよね?」
「はい」
「その後、また眠れますか?」
「はい、眠れます」
「ほかには?」
「大学の試験はおかげさまで、単位がとれました」
「そうですか。これからはどうするのですか?」
「別の授業を学んで、科目群履修認証制度の認証をもらいたいです」
今日も、ありがとうございました。珍しく真面目に話している感じがする。
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