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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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「今年は、先手を打つことに決めたんで(笑)!!」

精神科のL先生のところへ行った。上着を脱ぐ暇もなく、P1さんから襲撃された。

L先生に呼ばれる。

「おはようございます」
「はい、おはようございます」
「あ、あの、おめでとうございます」
「そういえば、初めてですね。おめでとうございます」

手紙を渡しながら。

「あの、上着を脱いでいいですか?」
「どうぞ」
「P1さんに襲撃されていて(脱ぎ脱ぎ)」
「いつもお疲れ様です」
「いえ、とんでもないです」

「・・・風邪のほうは、大丈夫ですか?」
「はい、もともと個々の症状が軽かったので」
「では、16日には間に合いそうですね」
「はい、ありがとうございます」

「このような情報って、どうやって仕入れるんですか?」
「新しく知り合った人から、こういうのもあるよって聞く形ですね」
「あぁ、そうやって広がっていくんですね」

「あの、お医者さんって、なんか『こういう症状の人がきたら、どうしますか?』っていう面接みたいのなの、あるんですよね?」
「・・・あぁ、ありますね」
「それに似ているかも・・・似ているっていったら、怒られるけど」
「あぁ・・・そうですね、似ているかもしれません」

「それと、あの、世にも恐ろしい話なんですけど」
「はい」
「来月は確定申告というものがあって」
「ありますね」
「世にも恐ろしいことなんですけど○○○なんです」
「あ、そうか、自分でされてるんでしたね」
「はい。これって、◎◎◎のホームページにメールを送ったら『それは、○○○をちゃんとするしか、解決法はありません』と言われるんでしょうか」
「はははは。前に『失恋を(こういう場で)相談するのは間違っています』みたいなの、ありましたね」
「はい」
「それと、同じ感じでしょうね(笑)」

「では、お薬は前の通りでいけますか?」
「はい、大丈夫です」
「では、◇□▽▲で!!」
「えぇっ!! いいんですか(笑)」
「いえ、ダメです」
「・・・なんか、先を越されましたね」
「今年は、先手を打つことに決めたんで(笑)!!」

・・・負けた・・・がっくり。

今日は、リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて、帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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「私自身がべリアルになってたかもしれないって思うんですよ」

精神科のL先生のところへ行った。順番待ちのときに、雪が降っていることに気付いた。寒いんだけど、綺麗なことは嬉しいことだ。

「おはようございます」
「おはようございます。雪が降ってきましたね」
「そうですね」 ← L先生の表情が変わったのには、気づいた。

手紙を渡す。

「・・・ほぉ!! ウルトラマンゼロ、観に行かれたんですか?」
「はい。ご存じなんですか?」
「ちょっと、耳にしたことがあります」
「あの、観客が5人だったんですよ」
「はははは。貸切って感じですね」

「そうなんですよ。内容的にも素晴らしかったんですよ!!」
「そうですか。良かったですね」
「2年前のが、すごくがっかりしたんで・・・」

「・・・ウルトラマンの魅力ってなんですか?」
「・・・あの、自分も偶然にはまっていったんですけど、19歳の時、南港で『史上最大のウルトラマンフェスティバル』っていうのが、あったんですよ」
「はい」
「そのとき、チラシをたまたま受け取って、未知の単語とかあったんで、周りに聞いたりしたんですけど、わからなかったんですよ」
「はい」
「それで、自力でなんとかしようと、調べたりしているうちに、はまっていったんですよ」
「そうですか」

「ただ、前からの映画で、べリアルっているじゃないですか」
「はい」
「私自身が、べリアルになってたかもしれないって思うですよ」
「へ?」
「あの、べリアルは、外へ向かって、負の感情を発散させているわけじゃないですか」
「そうですね」
「私は、負の感情が自分に向いてしまったことがあって、あの、昨年の今頃『私はろくでもない人間だから、ひどいことを言われても仕方ない、と思うことの何がいけないの?』と、よく言ってたんですけれども」
「はい」
「それって、負の感情が外向きか、内向きかというだけで、『生産的でない』っていう意味では、同じなんですよね」
「あぁあ・・・」
「だから、自分はべリアルになってかもしれない、と思うんです」
「そうですか」

「調子よさそうですね?」
「はい」
「今日、入って来られたときに、すごく表情がいいなぁと思ったんですよ」
「ありがとうございます。ここんところ、顔色もひどかったんで、化粧もして、一人カラオケで気分転換もして、昨日はウルトラマンゼロに会いに行ったんで、良かったです」

「では、お薬なんですけど、2週間後がまた、予約が集中していまして」
「3週間後の・・・」
「土曜日じゃなかったっけ?」
「金曜日です」
「ではそうしましょうか?」
「はい」
「デパスも20錠、お出ししておくんで」
「では、明日一気飲みします」
「ははははは」
「ははははは」
「ちょっと、ドキッとしました(笑)」

「今年一年、ありがとうございました」
「良いお年をお迎えください」
「良いお年をお迎えください」

今日は、リスミー、ハルシオン、デパス20回分をいただいて帰宅する。いつもありがとうございます。ぺこり。

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「私自身がべリアルになってたかもしれないって思うんですよ」

精神科のL先生のところへ行った。順番待ちのときに、雪が降っていることに気付いた。寒いんだけど、綺麗なことは嬉しいことだ。

「おはようございます」
「おはようございます。雪が降ってきましたね」
「そうですね」 ← L先生の表情が変わったのには、気づいた。

手紙を渡す。

「・・・ほぉ!! ウルトラマンゼロ、観に行かれたんですか?」
「はい。ご存じなんですか?」
「ちょっと、耳にしたことがあります」
「あの、観客が5人だったんですよ」
「はははは。貸切って感じですね」

「そうなんですよ。内容的にも素晴らしかったんですよ!!」
「そうですか。良かったですね」
「2年前のが、すごくがっかりしたんで・・・」

「・・・ウルトラマンの魅力ってなんですか?」
「・・・あの、自分も偶然にはまっていったんですけど、19歳の時、南港で『史上最大のウルトラマンフェスティバル』っていうのが、あったんですよ」
「はい」
「そのとき、チラシをたまたま受け取って、未知の単語とかあったんで、周りに聞いたりしたんですけど、わからなかったんですよ」
「はい」
「それで、自力でなんとかしようと、調べたりしているうちに、はまっていったんですよ」
「そうですか」

「ただ、前からの映画で、べリアルっているじゃないですか」
「はい」
「私自身が、べリアルになってたかもしれないって思うですよ」
「へ?」
「あの、べリアルは、外へ向かって、負の感情を発散させているわけじゃないですか」
「そうですね」
「私は、負の感情が自分に向いてしまったことがあって、あの、昨年の今頃『私はろくでもない人間だから、ひどいことを言われても仕方ない、と思うことの何がいけないの?』と、よく言ってたんですけれども」
「はい」
「それって、負の感情が外向きか、内向きかというだけで、『生産的でない』っていう意味では、同じなんですよね」
「あぁあ・・・」
「だから、自分はべリアルになってかもしれない、と思うんです」
「そうですか」

「調子よさそうですね?」
「はい」
「今日、入って来られたときに、すごく表情がいいなぁと思ったんですよ」
「ありがとうございます。ここんところ、顔色もひどかったんで、化粧もして、一人カラオケで気分転換もして、昨日はウルトラマンゼロに会いに行ったんで、良かったです」

「では、お薬なんですけど、2週間後がまた、予約が集中していまして」
「3週間後の・・・」
「土曜日じゃなかったっけ?」
「金曜日です」
「ではそうしましょうか?」
「はい」
「デパスも20錠、お出ししておくんで」
「では、明日一気飲みします」
「ははははは」
「ははははは」
「ちょっと、ドキッとしました(笑)」

「今年一年、ありがとうございました」
「良いお年をお迎えください」
「良いお年をお迎えください」

今日は、リスミー、ハルシオン、デパス20回分をいただいて帰宅する。いつもありがとうございます。ぺこり。

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パニック障害ですが電車にはけっこう乗れました。

パニック障害の治療をしていた時代の出来事です。N院長先生なら「もはや懐かしいですね」とおっしゃるでしょう。

パニック障害の人が「電車に乗れない」と訴えることがあります。私は鉄道マニアということもあり、森田療法をしていたこともあり、電車に乗るのは、初めからけっこうできました。

それでも、車中で動悸がして、冷や汗ダラダラ、顔面蒼白、吐き気にめまい、といった症状が出ることがありました。

あるとき「あなた、気分が悪いの?」と席を譲ってくれた40代くらいの女性がいました。そのお気持ちが嬉しく、その方が降車する際には、立ち上がって御礼を申し上げました。車中でどなたかが困っていたら、私もその女性のように振舞いたいと思ったものです。

それからずっと時間がたち、自宅から2駅はなれたところで、乗換えの車両を待っていると、60代くらいの女性に「あの、私のこと、わかりますか?」と聞かれました。

わかるわけないだろー。

とは言えないので、「大変、失礼ですが・・・?」とお聞きすると、「私は心臓病で、気分が悪くなったとき、タクシー乗り場まで付き添ってくださった・・・」まで聞いて、思い出しました。その女性が「少し気分が良くなったので、今のうちにタクシーで帰ります」とおっしゃったので、一緒に行ったのでした。

それは数ヵ月も前のことでしたし、次の電車に乗るときには、パニック障害との個人的バトルが待っているわけですから、記憶があやふやになっていました。

とはいえ、私がいただいた親切が、何かの形でお返しできたのなら、嬉しいです。

一方で、「親切にした」という記憶を、いつまでもとどめておくことは「恩を着せる」ということにつながります。誰かからいただいたご恩は、誰かにつなげる。そして、忘れてしまえば良いのだと、感じた出来事でした。

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パニック障害ですが電車にはけっこう乗れました。

パニック障害の治療をしていた時代の出来事です。N院長先生なら「もはや懐かしいですね」とおっしゃるでしょう。

パニック障害の人が「電車に乗れない」と訴えることがあります。私は鉄道マニアということもあり、森田療法をしていたこともあり、電車に乗るのは、初めからけっこうできました。

それでも、車中で動悸がして、冷や汗ダラダラ、顔面蒼白、吐き気にめまい、といった症状が出ることがありました。

あるとき「あなた、気分が悪いの?」と席を譲ってくれた40代くらいの女性がいました。そのお気持ちが嬉しく、その方が降車する際には、立ち上がって御礼を申し上げました。車中でどなたかが困っていたら、私もその女性のように振舞いたいと思ったものです。

それからずっと時間がたち、自宅から2駅はなれたところで、乗換えの車両を待っていると、60代くらいの女性に「あの、私のこと、わかりますか?」と聞かれました。

わかるわけないだろー。

とは言えないので、「大変、失礼ですが・・・?」とお聞きすると、「私は心臓病で、気分が悪くなったとき、タクシー乗り場まで付き添ってくださった・・・」まで聞いて、思い出しました。その女性が「少し気分が良くなったので、今のうちにタクシーで帰ります」とおっしゃったので、一緒に行ったのでした。

それは数ヵ月も前のことでしたし、次の電車に乗るときには、パニック障害との個人的バトルが待っているわけですから、記憶があやふやになっていました。

とはいえ、私がいただいた親切が、何かの形でお返しできたのなら、嬉しいです。

一方で、「親切にした」という記憶を、いつまでもとどめておくことは「恩を着せる」ということにつながります。誰かからいただいたご恩は、誰かにつなげる。そして、忘れてしまえば良いのだと、感じた出来事でした。

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