忍者ブログ

普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

似ている痛み

6年くらい前、M先生に診てもらうことになった。
11年前の初診以来、久しぶりにM先生に会えると思って、テンションが上がってた。

でも、その数日前に蜂窩織炎になって右足が縦に裂けるような痛みがあった。
M先生に、
「蜂窩織炎のために、抗生剤を長期服用しているので、胃腸の調子に影響があるかもしれない」
と話したら、足を診てくれた。
そして、M先生がラグビーをしていたときのことを、聞かせてくれた。

昨夜は、胃痙攣と吐き気と、乳房の痛みで寝付けなかった。
朝の5時ごろ、20分ほど眠ることができて、蜂窩織炎の思い出を夢に見た。

今の乳房の痛みと、あの時の足が裂けるような痛みと、痛みの質がちょっと似ているからかもしれない。
先日の診察でT先生から、M先生のことを聞いたばかりだからかもしれない。

蜂窩織炎のおかげで、いっぱいM先生と話ができて、楽しかったなぁ。
また、M先生に会いたいなぁ。

拍手[0回]

PR

今日も巻く。

何年も前の夏だったと思う。
M先生に、
「乳房から出血したりするから、Tシャツやシーツをしょっちゅう洗わんといけない」
って話した。

「サラシでも巻いたら? 洗うのも大変やし、衛生面でも心配やし、安いサラシ買って、使い捨てていったらどうやろう?」
と言ってくれた。

その後、サラシとかタオルをきつめに胸や胴に巻きつけておけば、乳房が動かないから痛みも少ないって気付いた。ちょっと息苦しいけど。

そして、今日も私はタオルを巻く。

拍手[0回]

( ..)φ_手術してもらった乳房

手術してもらった乳房が痛む。

それはたいてい、小さな痛みから始まる。ちょうど擦り傷ができたときのようなぴりぴりとした痛みが、乳房の奥深くに生まれ、数秒だけ痛む。
やがて痛みは断続的になり、乳腺がめりめりと音を立てているかのような、皮膚がこのまま割けるのではないかというような、そんな痛みに変わっていく。

痛み止めを飲むタイミングが悪かったのか、痛みに耐えるうちに冷や汗が出て、吐き気をおぼえるようになる。

それでも、朝が来る。
痛みに耐えぬいたからといって、何の得があるわけじゃない朝。
疲労感と吐き気に疲れ切って迎える朝。

自分のすごい顔色と顔つきに、なんだか笑ってしまう。
そして、やっぱり痛い乳房に、
「それでも、朝は来るんやなぁ」
と話しかける。

拍手[0回]

『ついでに』という希望で

外科のS先生のところへ行った。

「おはようございます」
「はい、おはよう。今日は検査の結果やなぁ」
「はい!」
「まず、CTの結果は心配な腫瘍とか、虫垂炎とか、そういうことはなかった」
「よかったです」

「で、コメントに、婦人科領域のことを書いてくれてるけど」
「はい」
「右の卵巣にのう胞がある、というのは、聞いてる?」
「……え?」
「T先生から、聞いてる?」
「のう胞……は、聞いてないです。そもそも、エコーで卵巣が見つかれへんかったということで、CTを撮ってもらってるし」
「あ、そうか。今までにも聞いたことはない?」
「ないですね」
「T先生は、どうなんやろう? 認識してはるんかな?」
「それも含めて、私は聞いてないです」

「で、子宮と卵巣が全体的に大きい、と」
「子宮内膜症の治療してるからには、そのあたりは仕方ないかな、と」
「痛むのは、右やと言ってたことと、この画像の話とは、合ってるわな? (画面をさしながら)これ、右の卵巣やけど、目立つやろ?」
「うーん。『これが、目立つということなのか』って感じる」
「ははははは(笑)」
「ははははは(笑)」

『内臓の画像』を写真に撮らせていただく。

「あの、T先生が」
「うん」
「検査行くときに『内臓、内臓、わくわく(o^^o)』とか言ってたんやろって」
「はははは(笑)。言ってたん?」
「思っては、いたかな?」

「でや」
「はい」
「血液検査なんやけど」
「はい」
「CRPはちょっと出てるけど」
「あ、あのね、採血の日の夜に、咳と痰が出だしたんですよ」
「ほぉ」
「なんで『あぁ、今日採血して、CRPが上がってるとしたら、腹痛と関係ない理由かも』みたいに思ってたんですよ」
「まぁ、そのレベルやから、気にせんでいい」
「はい」

「で、『ついでに』という希望で計った甲状腺のホルモンですが」
「はい」
「FT3が高いねん」
「……ぬぅあぁあ」
「これは、なんで計って欲しかったん? どういうことが気になってたん?」
「あの、循環器のP先生が、12月ごろから急に調子が悪くなって、冷えのぼせもあるってことで、心配してくださってて」
「うん」
「それまでコントロールできてたのにって。でも、こっちとしては、理由があったんで(ストレスがたまる状況など)、その都度、ご説明してたんです」
「うん」
「年明けて、P先生が『コントロールが悪いから、薬、増やそうかな』って言われて。それで『心電図もとっとこう』って」
「うん」
「でも、こちらとしては、日常的には楽になってたんで、『ちょっと、今だけ速くなってるだけやのに~』って気持ちも、心にあったんですよ」
「楽には、なってたんや」
「はい。だから、甲状腺のホルモンをはかって、異常がなければ安心してもらえると思って」
「ほぉおお。まぁよく気が付いたな。気が付いて良かった」
「はい」

「で、卵巣ののう胞が……というのは、T先生に話さんといけない」
「はい」
「で、FT3のことは、まず循環器の先生に話せる?」
「うん。今月末、心電図とることも含めて行く予定なんで」
「この程度の値なら、P先生が診てくれると思う」
「正直言って、また新しい先生に診てもらうのは、こちらもしんどいです」
「うん。『FT3が高い理由は何か』にもよるねんけど、まず話さんと始まれへんから」
「あの、P先生は初め、検査だけ受けるっていう予定やったのに(笑)」
「縁ってそういうもんやで(笑)」

「あのな、ちょっと首を見せてくれる?」
「首?」
「セーターちょっと下げてな……、明らかな腫れとかはないからなぁ」
「あ、甲状腺の?」
「うん」

この後、T先生の希望をS先生に伝える。
自分でもてあましていた自分の心のことも。

「検査して、いろんなことがわかって、大変やと思うけど」
「はい」
「頑張ってな」
「甲状腺はぁ、異常値が出たことないんですよね~。。。年いったら、あかんなぁ」
「年は、関係ないと思うけどな(笑)」

ありがとうございました。ぺこり。

今度、いつ会えるのかなぁ?
一度、ちゃんと話しておきたかったなぁ。。。

拍手[0回]

予約の前

今日は、放射線の部屋へ行った。細かい部屋と通路がいくつもあって、ちょっと混乱した。
「熱はありますか?」「海外へ行きましたか?」というアンケートみたいなものに、返答をした。

「予約時間の30分前」に行かなければと思い込んでいたけれど、昨夜、予約票を見たら「何分前に来てください」とは、書かれていないことに気付いた。とはいえ、電車が遅れるかもしれないし、早くついて悪いことはないだろうから、自分の予定した通りに出かけた。

すると、ずいぶん早くに呼んでいただくことになった。ごめんなさい。

撮影は簡単に済む。
会計を済ませて時計を見たら、ちょうど予約(だったはずの)時間になっていた。

まだ、昨日の雪がとけずに残っていた。
また、明日には天気が荒れるとのこと。

今日は束の間の温かい日差しがありがたかった。

拍手[0回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[01/18 シャネル スーパーコピー キーケース]
[10/10 バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー]
[07/09 美辞ん堂ふゆう]
[07/07 衣斐 美由紀]
[05/04 t.soota]

プロフィール

HN:
美辞ん堂ふゆう
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R