焼きそば

昨日から
「明日は焼きそばを食べよう」
と思っていた。

なぜだろう？

玉ねぎはまだあるが、キャベツがもうないのでスーパーへ行った。
せっかく買ったキャベツだから、いつもより多めに入れることにする。

そしてそばを買う。
ソースとセットになっている便利なものを、いつも選んでいる。
今日は安く買えたので、嬉しい。

IHクッキングヒーターはまだ使えないので、カセットコンロでキャベツと玉ねぎを炒める。
豚肉も入れるべきところだが、このところ肉を連続して食べたら胃もたれを感じるので、今回は入れない。

できあがった焼きそばは、温かくて美味しい。
昨日から思っていたからこそ、なおさら美味しいのかもしれない。

( ..)φ

年末、とても苦しい思いをした。

その全てが解決したわけじゃないけど、1月の後半くらいから、ずっと胸の中に溜まっていた圧迫感みたいなものが減っていったと思う。

自分1人で考えているだけでは解決できなかった部分も多く、
・誰と会う予定ではなくても、あえて外に出る時間を設ける
・たとえ悩み解決とは関係のない雑談であっても、人と話す機会があれば話してみる
そういう、外からの情報を入れることをつみ重ねて、ちょっとずつ楽になってきたように思う。

ただ、これから自分がどうしたいのか根本的に考えることや、痛みを伴ってでも変えていかないといけないところは、まだ残っていることも忘れてはいけない。

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知人に会いに行ったとき、「何をどう辛い思いをしたのか」を話すのは、やめておこうと思っていた。

でも、知人の「あなたの性格、そして登場人物の性格を知っているからこそ、あなたがどのような点を『しんどい』というのか、分かりますよ」という言葉に救われた。

自分が、何かの相談を受ける立場になったとき、社会的地位に対する思い込みなどを排して
「この関係者の間では、何が問題か？」
「どの点で齟齬が生じたのか？」
を考えられるようになりたいと思う。

赦し

「人から好きになって欲しいなら、まず自分で自分を好きにならなければ」
という考えがある。
それは、正しい部分も大きいと思う。

では「赦し」とは誰から与えられるもの？
自分で与えても良いもの？

( ..)φ＿朝が来なければ

最近は目が覚めたら、5時くらいになっている。
前は、3時半とかだったから、ずいぶんよく眠れるようになった。

5時というとまだ外は真っ暗だし、起き出して何かをするとしても、掃除機や洗濯機を使うような騒音の出ることは、まだ控えなければならない。

じっと窓の外を見ながら、
「あぁ、朝が来なければいいのに」
「まだもう少し、こうやって静かに考えることができる時間が、続けばいいのに」
と思う。

朝が来るまでに。
朝が来なければ。
自分の心とだけ、静かに向き合っていられるのに、と。

受け入れてくれる世界で

「頑張ってください」という言葉は、その人がうまくやれているときに、励ます言葉としては有効だ。

でも、うまくいっていないときは、もう少し具体的な言葉が必要だ。
必要なことに注力するためには、「必要でないこと」をはっきりさせる必要も出てくる。

あるやり方をしてうまくいかず、
「頑張ってください」
と言われて、別のやり方を試す。
「そうではないだろう」
と言われ、余計に落ち込む。

「落ち込み」を±０にもっていき、さらに「頑張る」という状態に戻すには、これまでよりずっと労力がかかる。

「頑張ってください」という言葉を励みに、何とか別のやり方を模索して、
「そんなことは気にしないでいい」
「それは止めてください」
と言われる。

「頑張る」ということから離れてみて、分かるようになったのは、
「その人は私を頑張らせて、どこへ向かわせたかったのか？」
を、私が理解できていなかったということだ。

「何をやっても気に入ってもらえない」という思い込みもずいぶん、強くなっていたと思う。
「気に入らないことをしてはいけない、怒らせてはいけない」という恐怖に支配されていた。

でも、どうせ気に入ってもらえないのなら、頑張らなくても良かったのだ。

神様は、私の目の前に、他の興味あることを提示してくれた。
そのことで、新しい出会いもあり、学ぶべきことも膨大にできて、
「同じ頑張るならば、自分を受け入れてくれる世界で頑張るほうが、幸せだ」
という当たり前のことに、気付いた。