喘息&貧血&皮膚炎を診て頂いているH先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「入院のとき、持って行くお薬をいただきたくて」
「わかりました。皮膚炎はどうかな?」
「おかげさまで、皮膚炎はだいぶ治まりました」
腕をめくってみせる。
「おぉ、いい感じや。顔はどうかな……うん、良くなってる」
「あの、一つ気付いたんですけど」
「はい」
「日焼け止めを、某メーカーのものを使うと、後で赤く、熱っぽくなることに気付いて、それを止めたんです。そのことに、気付いたのが一昨日くらいなので、まだどうなるかわからないけど」
「あぁ、なるほど。あり得ますね」
「何か、合わない成分が入っていたんでしょうか」
「新品の日焼け止めを塗るときね、顔全体に塗る前に、首とかの目立たない位置で試してみてくれるかな?」
「はい」
「500円玉くらいの大きさだけ塗ってみて、2日ほど様子を見てトラブルがなかったら、全体に塗ってみるといいね」
「はい。やってみればよかった」
「まぁ、今回は日焼け止めと結び付けて考えたのが、最近ということなので、仕方ないね」
「はい」
「で、10日が手術やった?」
「10日が入院で、手術が11日」
「そうか。お薬ですがアレグラは2週間……、足りるかな? 前のがまだ数日分あるよね?」
「はい、あります」
「じゃあ、2週間同じように出します。それと塗り薬」
「はい。あの、テラコートリル軟膏が欲しいんです」
「え? 要る?」
「あの、手術したとしても、症状が止まるとは限らないそうなんで、胸に塗れる薬をいただいておきたいなと」
「そうですか。出しておきますね。外科の先生にはちゃんと、話しておいてな?」
「はい」
「その間って、仕事どうするの?」
「前倒し納品できるものはして、新規のもので、その間に納期がくるものは、残念だけどお断りします」
「まぁ、断るのもそれはそれで、不安やろうけど」
「仕方ないですね、こればかりは」
今日は、アレグラ、テラコートリル軟膏、アンテベートとヒルドイドをまぜた薬をいただいて帰宅する。
2週間たったら、また来てもいいんですね。なんとなく嬉しい。
ありがとうございました。
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