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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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必殺、黙殺っっっ!!!

精神科のL先生のところへ行った。

「こんにちは」
「こんにちは」

手紙を渡す。

「なるほど、婦人科の症状はどうですか?」
「まだ、日数が経っていないので、これといった変化はありません」
「そうですか」

「この『偶然の一致』というのは?」
「去年も、今年も同じ時期に悪くなったなぁって」
「あぁ、なるほど」

「今は、落ち着いておられますか?」
「はい」
「不安が高まることは?」
「実は、ある有資格者の会に加えてもらえることになりました。でも私は、その資格を前面に出して、仕事をしているわけではないので、その面でもっとレベルアップしたほうがいいのかといった考え・不安などはあります」
「そうですか」

「それと・・・」
「それと?」
「10月ごろから、ちょっとヘビーなお話を伺う機会が多くて、私が一緒に落ち込んでいたら意味がないんで『悪くならないようにしよう』という緊張が続いてしまったように思います」
「なるほど」
「先生は、患者さんの相談に乗るのは、大変ではないのですか? どんな風にお話を聞くのですか?」

そんなことは企業秘密だろうけど・・・。

「お薬は、今までどおりお出ししておきましょうか?」
「希望を言うだけなら、○○をいっぱいもらって、闇の商売を・・・」
「(笑)。今までどおりでいいってことですね」

必殺、黙殺っっっ!!!

「ありがとうございました」

リスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。


帰宅し、仕事の連絡に気づく。

・・・このパターンって、前もあったんだよなぁ・・・。「症状がすっきりしました!!」「よく眠れるようになりました!!」って話した直後に、未経験の仕事をさせてもらうことになって、不安感がピークに達するっていうのが。。。

きっとね、ここで断るっていう選択をすれば、精神的には楽だと思う。それだと、L先生やN先生が「何のために治療をしているのか?」とがっかりされるのが目に見えてる。この場合は、断るって選択肢はないものと思ったほうがいいんだ。

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喪失

精神科のL先生のところへ行った。受付の人たちに「夜やのになんで?(いつも午前中に行くから)」と言われた。

「こんばんは。急にすみません」
「いえ、どうされました?」

「あの、13日に喘息の薬を一部分、減らすことになりました」
「はい」
「オノンカプセルという薬なんですけど。そのときは『そうか、やめればいいのか』という感じで」
「はい」

「でも、食後に薬を飲もうとしても、もうオノンカプセルは残ってなくて。『あぁ、もう飲まないのだ』と思うと、なんか自分の一部が欠けたような感じがするんです。それで、めちゃくちゃ落ち込んでしまって」
「・・・」
「・・・」

「・・・喘息の薬を止めるということは、喘息発作はもう出てないということですか?」
「はい、それも一つの理由なんですけど、あのオノンカプセルが子宮内膜症の治療効果があるという説があったんです」
「え? そうなんですか?」
「はい、そうんです。子宮内膜症という病名だと、オノンカプセルは出してもらえないので、ちょうど、と言ってはなんですけど、喘息にかかったこともあって、内科の先生が出してくれてた、という面もあったんです」
「はぁあ、そうなんですか」

「・・・お薬がなくなったことが、不安ですか?」
「これから先がどうこう、というより、自分の一部分がなくなったような・・・、自分の芯がなくなったような・・・」

「ご飯が食べられないとか、眠れないとか、ありますか?」
「なんか喉が詰まった感じになって、吐き気がして、ご飯を食べられなくなったんです。『息が上がった』ような感じで」
「喘息発作のよう?」
「いや、そうではないんです。喘息の薬を止めた途端に、あまりにもタイミング良く喘息発作が出るってことは、ないと思うんです」
「夜は眠れますか?」
「よく寝てます。あの、喘息だったら夜中にいっぱい出て寝れないと思うんです」

「・・・」
「・・・すいません、言ってることが支離滅裂になってきましたね。。。」
「いえ、それはいいんですけど、『欠けたようだ』という表現をされるのが、どういうことか僕は理解できなくて。。。すいません」
「自分でもわけがわからないんです」

「何が無くなったんだと思いますか?」
「何が・・・無くなったんだろう???」

「・・・」
「20年、診てもらってる先生なので」
「はい」
「オノンカプセルをやめたからって、先生との信頼関係がなくなるわけじゃない」
「そうですね」
「何が、無くなったんだろう???」

「・・・喘息になったのはいつでしたか?」
「あの、薬剤性アナフィラキシーになって」
「あぁ、そっか。それ以降に喘息になったと」
「はい。救急外来の先生に診ていただいたんですけど、咽頭浮腫が出始めて、声ももう出せなくなってたんです。そういうとき、先生の説明を聞いて私が納得するまで待ってから、治療をしてたら、生命に関わりますよね?」
「そうですね」
「今になってみれば、そのことはわかるんですけど、そのときは『え、そんな大袈裟なことなの?』っていう思いがずーっとあって、今までそのまま来てしまったなぁって思ってます」

なんか、メニエール病が再発したときも、同じことを言っていたなぁ・・・。
ホントに再発してるの? ホントに治療の必要があるの? ホントに耳が悪いの? 心因性じゃないの?って何度も言ったんだよなぁ。。。

「次回の予約の日まで、様子を見ましょうか」
「はい」
「時間の経過とともに楽になると思うんですよ。もし、食べられない、寝られない状態が続いているなら、お薬とかも考えていいと思いますのでね」
「はい!!」 ↑できればソセゴンをいっぱい・・・。

今日は薬はなかった。ありがとうございました。ぺこり。。。

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『いずれ、ばれてしまう』と腹をくくったはずなのに

精神科のL先生のところへ行った。

「こんにちは。今年もよろしくお願いいたします」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」
「新年早々お騒がせしまして、すみませんでした」
「あ、すいません、FAXまだ読んでなくて」

それはらっきー!!
「大したことではないので・・・」
(・・・いや、いずれわかってしまうのに、浅はかな考えだね。。。)

「調子はどうでしたか?」
「あの、昨日が婦人科の日で、『ここ数ヶ月、排卵が戻ってくる気配があるので、あえてホルモン剤を投薬しないほうが、いいかもしれない』と先生が」
「あ、そうなんですか? じゃあ、一回切ってみる、ということですね」
「はい、そうです!!」
「良かったですね」

婦人科のT先生は、ホルモン剤の副作用(不正出血や抑うつ感など)を、私が思うよりは、重大なポイントと考えられたようだった。

「他に何かありましたか?」
「あの、年の初めなので、ノートになんか書いてください!!」
「はい、いいですよ」
「これが耳鼻科の先生で、これが婦人科の先生で・・・婦人科の先生は『おめでとうございます』っていうのが、唐突ですよね」
「僕も、そういうところがあるんですよ(笑)。僕も唐突かも・・・」

先生は書いた後に、ノートを閉じて返されたので、私はこの時点では何を書いてあったか、知りませんでした。

「あの、FAXの内容なんですけど」
「はい」
「1月5日が、◎◎◎のホームページが更新される日で」
「あ、そうなんですか?」
「はい。あの、それで5日に見たら、FAXした内容が掲載されてて」
「・・・え?」
「・・・これって、特徴的な状況ということもあって、もしL先生やN先生が見たらわかるやろなって思ったら、胃が破れそうで・・・」
「・・・あ、あのFAXの内容は、ふゆうさんが書かれたってことですか?」
「はい」
「あ、そういう意味やったんや!!」
「はい。今はわからなくても、一生、L先生やN先生が◎◎◎を見ないって保証はないから、自分から言っておこうと思ったんですよ」

「そうだったんですか。◎◎◎の人は、だいぶメールとか受け取られてるんですよね」
「そうみたいですね。自分の送ったのは、更新の趣旨からは、ややずれた内容だったんで、他に的を射た投稿があれば、そちらを優先されるやろうと思ってたんで、びっくりしたんです」

「そうだったんですか。毎月、見られてるんですか?」
「はい。毎月その日を楽しみにしてるんです」

「ではですね。お薬はいつもどおりお出ししておきましょうか?」
「希望をいうだけなら」
「はい」
「オプソをいっぱい!!」
「オプソ・・・オプソって何ですか?」
「がん性疼痛の緩和に・・・」
「あ・・・はははは・・・・」
「アンペックをいっぱい」
「・・・はははは」
「まぁ、希望としては聞いておくっていうことで(笑)」
「はははは、希望としてはね(笑)」

「今日もありがとうございました」
「ありがとうございました」

リスミー、ハルシオン、デパス(頓服)をいただいて帰宅する。

L先生は何を書いてくれたのかな? けっこうたくさん書いてくれたよね。

【引用始まり】 ---
言葉足らずな面もあり、すいません L
【引用終わり】 ---
もしかして、◎◎◎に掲載されたタイトルだけを見て、気にしてたのかなぁ? ごめんねL先生。。。

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耳が聞こえない人に「幻聴」はどう感じられるの?

ほしかった本を、アマゾンマーケットプレイスで購入して、やっと手元に届いた。林先生の本ってステキ!!

統合失調症―患者・家族を支えた実例集の画像 統合失調症―患者・家族を支えた実例集 林 公一


ところで、疑問が沸いた。
もしも患者が耳の聞こえない人であった場合「幻聴」というのは、どのように感じられるのだろう。

決して面白半分や、先生への挑戦で聞きたいと思っているのではない。
私だって、これから統合失調症になったり、妄想性障害になったりする可能性はある。だから「幻聴」というのは、耳の聞こえない者にとって、どう感じられるのかを知りたいと思った。

統合失調症は、100人に1人くらいは発病する可能性のある、決して稀ではない病気だそうだ。
また私自身が、統合失調症を疑っての問診を受けたことがある。
 その経緯は→の最初のほう http://www.mypress.jp/v2_writers/kounokagerou/story/?story_id=1863465 

一方、日本の聴覚障害者(手帳を持っている人)の数は約36万人、手帳はもらえないけれど、会話に困難を感じる人は約600万人いると言われているそうだ。

それならば、耳の聞こえない・聞こえづらい人が統合失調症になったり、統合失調症の人が耳が聞こえなくなったりする、という可能性はあると思う。

林先生のホームページ「Dr 林のこころと脳の相談室」にも
【0188】聴覚障害者のうつ病自覚を持つ人は、どういう形での診察を受けたら良いのですか? (2002.4.5.)
http://kokoro.squares.net/psyqa0188.html
という質問がある。

うつ病や双極性障害(躁うつ病)でも「妄想」というのはあるそうだ。頭の中で「何らかのことを思う」というのは、耳が聞こえる、聞こえないに限らず、あることだ。

では「幻聴」は? どう聞こえるのだろう? あるいは幻聴という症状を感じないのだろうか?

N院長先生に聞いてもいいのだけど、お休み中に静寂を破ってまで聞いていいこととは思えない。N院長先生はパソコンを使っていると、遭難したような気分になるそうだし。

L先生にも、新年早々いきなり「今日、この場で返事して」というのもご迷惑だろう。
なんかうまい聞き方はないかなぁ?

(この記事は、新年早々トップ表示されることを防ぐために、投稿時間を操作してあります)

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双極性障害(躁うつ病)とお金の関係

長い間「読みたい本リスト」にピックアップしながら、なかなか購入にいたらなかった本を購入した。

ちなみに、新品を購入した場合「本体価格+税=1470円」だが、私はアマゾンプライム会員なので送料は無料。
一方で、アマゾンマーケットプレイスで1000円から出品されているが、送料が340円ほどかかる。「古本としての価格1000円+送料」で新品を買うのとあまり変わらない。そこで、新品を購入することに決めた。←あまりにも細かい人間はいやがられる・・・

躁うつ病の画像 躁うつ病 林 公一

長い間、知りたかった・知りたいテーマとして「お金と心の関係」がある。心の病に限らず、お金に関することで「心がどう動くのか」ということだ。

この本は双極性障害(躁うつ病)の症例がたくさん掲載されているので「お金の問題がいかに深刻か」ということがよくわかった。
・何十万もするものを購入した
・通信販売の番組を見ると、その場で購入してしまう
・クレジットカードを上限まで使いまくった
・「パチスロに開眼した」「職業にできる」などいう
・仕事上で無謀な計画を立てる など。

難しいのは「収入に見合う支出かどうか」というのが、一軒一軒のお宅ごとに異なるということではないか? 「何万円以上使うのはおかしい」「何万円以下なら正常の範囲内」と、一概には決められないこと。100万円以上の月収の人が、月50万使ってしまうとかいう場合には・・・、やっぱそのレベルになると問題か・・・。

お金の問題の怖いところは「お金がない」という状態が、物事の解決を遠ざけるということ。お金がないから病院へいけないとか。様々な助成制度があるのだけれど「お金がないから、インターネットの閲覧もできない。市役所へ出向くにも電車賃がない」とか(冷静になれば、方法はあるのだが)、うつ状態のときには判断力が鈍ることもあって、「解決法を探す」ってことができなくなること。

ご家族と一緒に暮らしていれば「家族が異変に気づく」ということが大いにありえるし、林先生の著書にも「ご家族の理解、異変への気づき」が大切だと書かれているけれど、「使ってしまったお金」に対して、どうすべきかという点が難しい。
双極性障害(躁うつ病)の気分障害がおさまっても、いつまでも「お金の問題が残っている」ことは、どうしたらいいんだろう?

躁うつ病も、成年後見制度の対象だけれど「実際に問題が起こるまで、成年後見制度のことそのものを知らない」「かつての禁治産者制度と混同している」という人も、まだまだいるのではないか?

「自分は大金をやすやすと使ってしまうかもしれない」「大変なことをしてしまうかもしれない」という認識があれば、双極性障害(躁うつ病)の再発を予防しようと熱心になるかもしれない。
一方で「あまりにも責め立てられることで、うつ状態がひどくなってしまったら」どうしたらいいんだろう?

この本の138ページに「躁状態での暴飲が高じて、アルコール依存症になってしまう」というケースがある。
この場合の問題は「アルコール」なので、是が非でも止めてもらわなければならないだろう。
ただ「買い物依存症」みたいになって、お金を使いすぎてしまうという行為は、どうしたらいいのだろう?
私たちは、アルコールを飲まなくても生きていけるが、買い物をしなければ生きていけない。この本の人には、まずアルコールをやめて生き延び、双極性障害(躁うつ病)の治療を受けるという方法があるけれど、お金の使いすぎや買い物のし過ぎを、どうやってとめればいいのだろう?

うーん、疑問は深まる。っていうか、まだ「想像以上にすごいお金の使い方」に圧倒されてる。

ちなみに、私は林公一先生のサイトは好きでよく見ている。膨大な量の文章があります。
http://kokoro.squares.net/index.html

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