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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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「昼間は忘れている」ということが最大の治療となっているでしょう。

精神科のL先生のところへ行った。来週が連休となるためか、すごい数の患者さんが来ていた。

今日は話したいことを紙に書いた。要約すると、次のようになる。
【引用始まり】 ---
深夜に何度も目が覚め、随伴症状もありますが、昼間そのことを忘れてしまいます。これは治すほうがいいのでしょうか?
【引用終わり】 ---

L先生はまず「以前に、喘息発作が原因で目が覚めていたことがある」という点に軽く触れ「その点は、喘息の先生にお話ししておくほうがいいですね」とおっしゃった。

「前回のお話もあるし、深夜に目が覚めるときの随伴症状から考えても、心因性のことで目が覚めている可能性はありますね」
「はい(心因性といわれると無性に嬉しい)」
随伴症状として、冷や汗をかく、動悸がする、吐き気、焦る気持ち、「病院にいかなければ(祖母の付き添いに)」と思う、などをあげていた。
前回の話とは → http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1859205

「その場合なんですが『昼間は忘れています』という風に書かれている、このことが最大の治療ともなっていると思うんですよ」
「そうですか?」
「目が覚めたり、精神的なパニック状態になったりする、という点を『治そう治そう』とすると、余計に意識がそのことにとらわれて、症状が重くなったり、気になったりしてしまうことがあるんです」
「はい」
「今回の場合は、ふゆうさん自身が『昼間は仕事や家事があって忘れている』と書かれている、このことが一番いいと思いますよ。その症状のことを考え込むのではなく、ほかにできることを増やしていくこと、『忘れられる』という時間を増やしていくとよいですね」
「はい!!」

「喘息にかかられてますよね? 睡眠薬には呼吸抑制という副作用がでる場合があるので、すぐには増やさないほうがいいかと思います」
「はい、そうですね」

「思うんですけど、(紙に)書かれている内容を見ても、自分のこと、よく見られていますね」
「そうですか?」
「えぇ、こちらも、やりやすいです」
「ありがとうございます!!」

L先生、素敵だ・・・。 ←←← 自分をほめてくれた人は、すなわち素敵なのか???

今日は、リスミー、ハルシオン、デパス14回分をいただいて帰宅する。薬をビニール袋に入れてくれた!! 「その分、ちょっと高いで!!」といわれた。はははは。

今日もありがとうございました。

拍手[0回]

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「昼間は忘れている」ということが最大の治療となっているでしょう。

精神科のL先生のところへ行った。来週が連休となるためか、すごい数の患者さんが来ていた。

今日は話したいことを紙に書いた。要約すると、次のようになる。
【引用始まり】 ---
深夜に何度も目が覚め、随伴症状もありますが、昼間そのことを忘れてしまいます。これは治すほうがいいのでしょうか?
【引用終わり】 ---

L先生はまず「以前に、喘息発作が原因で目が覚めていたことがある」という点に軽く触れ「その点は、喘息の先生にお話ししておくほうがいいですね」とおっしゃった。

「前回のお話もあるし、深夜に目が覚めるときの随伴症状から考えても、心因性のことで目が覚めている可能性はありますね」
「はい(心因性といわれると無性に嬉しい)」
随伴症状として、冷や汗をかく、動悸がする、吐き気、焦る気持ち、「病院にいかなければ(祖母の付き添いに)」と思う、などをあげていた。
前回の話とは → http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1859205

「その場合なんですが『昼間は忘れています』という風に書かれている、このことが最大の治療ともなっていると思うんですよ」
「そうですか?」
「目が覚めたり、精神的なパニック状態になったりする、という点を『治そう治そう』とすると、余計に意識がそのことにとらわれて、症状が重くなったり、気になったりしてしまうことがあるんです」
「はい」
「今回の場合は、ふゆうさん自身が『昼間は仕事や家事があって忘れている』と書かれている、このことが一番いいと思いますよ。その症状のことを考え込むのではなく、ほかにできることを増やしていくこと、『忘れられる』という時間を増やしていくとよいですね」
「はい!!」

「喘息にかかられてますよね? 睡眠薬には呼吸抑制という副作用がでる場合があるので、すぐには増やさないほうがいいかと思います」
「はい、そうですね」

「思うんですけど、(紙に)書かれている内容を見ても、自分のこと、よく見られていますね」
「そうですか?」
「えぇ、こちらも、やりやすいです」
「ありがとうございます!!」

L先生、素敵だ・・・。 ←←← 自分をほめてくれた人は、すなわち素敵なのか???

今日は、リスミー、ハルシオン、デパス14回分をいただいて帰宅する。薬をビニール袋に入れてくれた!! 「その分、ちょっと高いで!!」といわれた。はははは。

今日もありがとうございました。

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それって時代のせい、ちゃいますよ(笑)

精神科のL先生のところへ行った。予約時間よりずいぶん早くついてしまった。患者さんが途切れたタイミングで行ったので、結構すぐに呼んでもらえた。

「こんにちは」
「こんにちは。暑中見舞い、ありがとうございました」
「いえ、お騒がせしました」
「調子はどうでしたか?」

「あ、あの14日間腹痛がしていて」
「腹痛」
「腹痛。それで、腹痛のはじめのとき、女性ホルモンのバランスのせいで体調が変わったのだと思ったので、様子を見てしまったのです。10日間くらいたったときに、さすがに長いなと思って、内科の先生に診ていただきました」
「内科の先生の診断はどうでしたか?」
「今は、激しい腸炎という感じではないので、ビオスリーを5日間飲んで様子を見ることになりました」
「調子はどうですか?」
「下痢とかはずいぶんよくなったのですが、腹痛がずっとあって、ブスコパンとか飲んでました」

「ところで、何か思い当たる心因ってありましたか?」
「それがよくわからないんです・・・」

「腸の働きを整えるようなお薬があるんです。腸の働きが過剰なときにはその働きを緩やかにして、腸の働きが緩やか過ぎるときには、少し動くようにしてあげる、という」
「あの、もしかして、ストロカインやトランコロン-Pというものでしょうか?」
「それではないですね。ちなみに、そのお薬はなぜ知っているのですか?」
「かつて、外科の先生だったと思うのですが、過敏性腸症候群のような感じで、腹痛が続いたときに、言われたことがあるんです」
「あぁ、なるほど。少し働き方は違いますが、確かに過敏性腸症候群の薬ですね。私がお勧めするのは、コロネルやイリボーといったお薬です」

「ところで、そのとき(外科の先生に勧められたとき)はなぜ、服薬しなかったのですか?」
「あの、外出先などでどこにお手洗いがあるかわからない、といったときには、私は腹痛や下痢などにならないのです。それで、家とか、行きなれている場所とか、そういういつでもお手洗いに立てるときにしか、腹痛にならないので、様子を見てしまったんです」
「・・・普通逆のような感じがしますね」
「そうなんです。そういう風に複数の先生から言われて、自分はへんなのかなぁって思ったことがあります」

で、今回も様子を見ることに・・・。すいませんL先生・・・。

「デパスは要りますか?」
「はい!!」
「どういう場面で、デパスを使いますか?」
「PMSで不安が募ったとき」
「PMSの場合だったら、SSRIが効く場合がありますよ」
「SSRIとか。。。パキシルとかですか?」
「そうそう」
「自分はトレドミンしか飲んだことがないのです」
「トレドミンはSNRIですよね」
「はい」
「今回のお話からですと、パキシルとかのSSRIのほうが効果がありそうですね。どうしても不安が募っていくというようなら、そのお薬を活用するという方法もあるんですが、どうしますか?」

実はこの時点で、婦人科のホルモン治療が始まることが、ほとんど確定的だった。そのためいったん様子を見させてもらうことになった。すいません、L先生・・・。

「実はですね。昨年の夏に同級生と会ったんです」
「ほぉ。それは奇遇ですね」
「はい。やんちゃを知られている分・・・」
「やんちゃだったんですか?」
「はい、あの、私たちが高校生だった時代って、高校生がパーマをかけたり、茶髪にしているというと、『何なの、この子』って言われる時代やったんです」
「そうでしょうね。私はふゆうさんより少し上ですけど、わかります」
「で、あの、その時代に、髪を青くしたんです」
「青く」
「青く」

L先生、いきなり爆笑!!

それって、時代のせいちゃいますよ(笑)今の時代でも、髪の青い人おったら、それはそれは突っ込まれるんちゃいますか? ははははは!!!」
「ははははは。最近美容師さんに聞いたんですけど、青というのは人間の体内にない色素なんで、それを入れるのは大変なんですって」
「へぇえ。勉強になりました」
「いえ、こちらこそ、余計なことを・・・」

「今日もありがとうございました」
「いえ、またどうぞ」

色んなお話を聞かせてもらって、本当に勉強になりました。

今日は、ハルシオン、リスミー、デパスをいただいて帰宅する。

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それって時代のせい、ちゃいますよ(笑)

精神科のL先生のところへ行った。予約時間よりずいぶん早くついてしまった。患者さんが途切れたタイミングで行ったので、結構すぐに呼んでもらえた。

「こんにちは」
「こんにちは。暑中見舞い、ありがとうございました」
「いえ、お騒がせしました」
「調子はどうでしたか?」

「あ、あの14日間腹痛がしていて」
「腹痛」
「腹痛。それで、腹痛のはじめのとき、女性ホルモンのバランスのせいで体調が変わったのだと思ったので、様子を見てしまったのです。10日間くらいたったときに、さすがに長いなと思って、内科の先生に診ていただきました」
「内科の先生の診断はどうでしたか?」
「今は、激しい腸炎という感じではないので、ビオスリーを5日間飲んで様子を見ることになりました」
「調子はどうですか?」
「下痢とかはずいぶんよくなったのですが、腹痛がずっとあって、ブスコパンとか飲んでました」

「ところで、何か思い当たる心因ってありましたか?」
「それがよくわからないんです・・・」

「腸の働きを整えるようなお薬があるんです。腸の働きが過剰なときにはその働きを緩やかにして、腸の働きが緩やか過ぎるときには、少し動くようにしてあげる、という」
「あの、もしかして、ストロカインやトランコロン-Pというものでしょうか?」
「それではないですね。ちなみに、そのお薬はなぜ知っているのですか?」
「かつて、外科の先生だったと思うのですが、過敏性腸症候群のような感じで、腹痛が続いたときに、言われたことがあるんです」
「あぁ、なるほど。少し働き方は違いますが、確かに過敏性腸症候群の薬ですね。私がお勧めするのは、コロネルやイリボーといったお薬です」

「ところで、そのとき(外科の先生に勧められたとき)はなぜ、服薬しなかったのですか?」
「あの、外出先などでどこにお手洗いがあるかわからない、といったときには、私は腹痛や下痢などにならないのです。それで、家とか、行きなれている場所とか、そういういつでもお手洗いに立てるときにしか、腹痛にならないので、様子を見てしまったんです」
「・・・普通逆のような感じがしますね」
「そうなんです。そういう風に複数の先生から言われて、自分はへんなのかなぁって思ったことがあります」

で、今回も様子を見ることに・・・。すいませんL先生・・・。

「デパスは要りますか?」
「はい!!」
「どういう場面で、デパスを使いますか?」
「PMSで不安が募ったとき」
「PMSの場合だったら、SSRIが効く場合がありますよ」
「SSRIとか。。。パキシルとかですか?」
「そうそう」
「自分はトレドミンしか飲んだことがないのです」
「トレドミンはSNRIですよね」
「はい」
「今回のお話からですと、パキシルとかのSSRIのほうが効果がありそうですね。どうしても不安が募っていくというようなら、そのお薬を活用するという方法もあるんですが、どうしますか?」

実はこの時点で、婦人科のホルモン治療が始まることが、ほとんど確定的だった。そのためいったん様子を見させてもらうことになった。すいません、L先生・・・。

「実はですね。昨年の夏に同級生と会ったんです」
「ほぉ。それは奇遇ですね」
「はい。やんちゃを知られている分・・・」
「やんちゃだったんですか?」
「はい、あの、私たちが高校生だった時代って、高校生がパーマをかけたり、茶髪にしているというと、『何なの、この子』って言われる時代やったんです」
「そうでしょうね。私はふゆうさんより少し上ですけど、わかります」
「で、あの、その時代に、髪を青くしたんです」
「青く」
「青く」

L先生、いきなり爆笑!!

それって、時代のせいちゃいますよ(笑)今の時代でも、髪の青い人おったら、それはそれは突っ込まれるんちゃいますか? ははははは!!!」
「ははははは。最近美容師さんに聞いたんですけど、青というのは人間の体内にない色素なんで、それを入れるのは大変なんですって」
「へぇえ。勉強になりました」
「いえ、こちらこそ、余計なことを・・・」

「今日もありがとうございました」
「いえ、またどうぞ」

色んなお話を聞かせてもらって、本当に勉強になりました。

今日は、ハルシオン、リスミー、デパスをいただいて帰宅する。

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わざわざ歩きに行くってことですか?

精神科のN先生のところへ行った。

「こんにちは」
「こんにちは」
「こないだは、本をありがとうございました(「精神のけもの道」を先生に強引に貸した)」
「面白かったですか?」
「はい、そうですね。患者さんのプライバシーに配慮しながら書くというのは、私たちにとっては結構骨の折れることでね。こういう本を書ける人って言うのは、すごいですね」
「そうですね」

「さて、どんな具合ですか?」
「8月中旬にホルモン剤(ルナベル配合錠)を飲みはじめる予定です」
「8月中旬・・・お盆ですね」
「さっき、H先生(喘息の先生)のところで同じことを言われました」

「ところで、島根県にいっていたそうですが、体調はいかがでしたか?」
「元気です。元気」
「そうですか」

「睡眠はどういう感じですか?」
「そうですね、0時から5時か6時ですね」

ちなみに、宇宙GメンTAKUYAというラジオの深夜放送を聞いてから(あるいは聞きながら)寝て、朝はおはようパーソナリティを聞いて起きる。

「ちょっと短いかなぁ・・・。昼寝はしますか?」
「寝たいから寝るっていうよりは、身体的にしんどい場合には寝るっていう感じです」
「身体的にっていうのは?」
「子宮のほうの調子が悪いとか、非常に疲れてしまってめまいがするとか」
「あぁ、なるほど」

「運動量はどうですか?」
「あ、あの、電車乗って、好きな駅で降りて、沿線を歩いたり、ジョギングしたりします」
「え? え? 家の近所ではなくて? 電車乗っていくっていうことですか?」
「はい」
「電車乗って・・・、降りて・・・、歩いてどうするんですか?」
「は?」
「わざわざ歩きに行くってことですか?」
「そうです」
「・・・どの辺まで?」
「車があまり通行していないようなところで、夕方に歩いても安心なところ。昼間は、日光で皮膚が荒れる(私は光線過敏症)んで、夕方に行くようにしてます」
「・・・まぁ、楽しんでるんであればね」
「はい!!」

今日は、ハルシオンとリスミーをいただいて帰宅する。

「デパスは要りますか?」
「いえ、今日はいいです。あ、通院精神療法、払いますよ」
「ははははは。では頂いておきましょう」

ありがとうございました。ぺこり。

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